東京からフェリーで行ける、最大限長い時間をかけて遠くまで行きたい場合、船旅ならではののんびりとした旅を楽しむことができます。料金を最安値で抑えつつ、東京発のフェリーで行けるおすすめの長距離旅行先をご紹介します。島や港町など、日常から離れた場所でのんびりとした時間を楽しみましょう。
1. 東京発のフェリーで行く『小笠原諸島』
東京からフェリーで最大限長く遠くへ行くなら、まずおすすめしたいのが『小笠原諸島』です。東京港から父島までの航路は24時間以上かかり、日本の国内では最長級の船旅になります。料金もフェリー旅にしては手頃で、リラックスした船旅を楽しみながら、島の豊かな自然と文化を満喫できます。
小笠原諸島はユネスコ世界遺産にも登録されており、青い海と独特の生態系が魅力。都会の喧騒を離れて、島の自然を楽しみたい方にぴったりです。
2. 太平洋フェリーでの『名古屋・仙台経由で北海道』の旅
もっと遠くへ行きたい方には、太平洋フェリーでの『北海道』もおすすめです。東京から直接ではなく、まず電車や高速バスで名古屋や仙台まで移動し、そこからフェリーを利用します。仙台から苫小牧までは約15時間かかり、ゆったりとした時間を過ごせます。座席のランクを選べば、比較的リーズナブルに長距離フェリーの旅を満喫できます。
フェリーの中ではレストランや展望デッキなどがあり、船内での食事も楽しみの一つ。北海道では港から観光地へのアクセスも充実しており、フェリー旅を利用して豊かな自然と美味しい食事を満喫できます。
3. 神戸・大阪経由で四国・九州へ
東京からは直接のフェリー便がないものの、神戸や大阪を経由すれば、四国や九州までのフェリー旅が可能です。例えば、大阪から別府(大分)へのフェリーは約12時間かかり、夜間出発の便もあるため、移動中にゆっくりと船旅を楽しむことができます。
さらに、別府港からは温泉地巡りなども楽しめ、観光を兼ねたフェリー旅には最適です。予算を抑えたい方には、カジュアルな座席もあり、船旅をしながらのんびりと四国や九州を目指す旅が満喫できます。
4. 東京発フェリーで行く近場の伊豆諸島もおすすめ
遠方ではないものの、東京からフェリーで気軽に行ける『伊豆諸島』もおすすめです。特に大島や新島などの島々には、比較的リーズナブルな料金で訪れることができ、船旅気分を味わうことができます。片道の所要時間は約6〜8時間で、夜間出発の便もあり、時間を有効に使って旅行が楽しめます。
伊豆諸島では、シュノーケリングや釣り、温泉なども楽しめるため、東京から離れた静かな時間を味わいたい方にぴったりです。
まとめ:東京発のフェリー旅で遠くへ、ゆっくりとした時間を楽しもう
東京からフェリーで遠くへ行くなら、目的地や所要時間、予算を考慮しながら、最適な船旅を選ぶことが大切です。小笠原諸島や北海道、四国・九州へのフェリー旅は、それぞれの土地の魅力を満喫しつつ、ゆっくりとした移動時間が楽しめます。今回のおすすめを参考に、フェリーでのんびりとした長距離の旅を楽しんでください。
コメント