フェリーを利用した旅は、夜に出発して朝に目的地へ到着するという効率的な移動が魅力です。船内でくつろぎながら過ごし、到着後はすぐに観光を楽しむことができます。本記事では、日本国内で夜発朝着のフェリーを利用して訪れることができる観光地をご紹介します。
1. 関東から北海道への旅:大洗~苫小牧
茨城県大洗港から北海道苫小牧港へ向かうフェリーは、約18時間の航路です。夜に大洗を出発し、翌朝苫小牧に到着するため、北海道観光のスタートに最適です。
見どころ:
- 苫小牧からすぐアクセス可能な支笏湖や洞爺湖。
- 札幌や小樽までの移動もスムーズ。
船内では展望浴場やレストランを楽しむことができ、移動時間も快適です。
2. 関西から九州への旅:大阪~新門司
大阪南港から福岡県の新門司港へ向かうフェリーも人気の航路です。夜に大阪を出発し、朝には九州に到着します。
見どころ:
- 門司港レトロでの観光。
- 福岡市内や別府温泉などへのアクセスも良好。
車を持ち込むことも可能で、九州を自由に巡る旅の拠点に最適です。
3. 中国地方から四国への旅:広島~松山
広島港から愛媛県松山港へ向かうフェリーもおすすめです。所要時間は約7時間半で、夜に広島を出発し、翌朝には松山に到着します。
見どころ:
- 道後温泉でのリラックスタイム。
- 松山城やしまなみ海道の観光。
広島観光と四国観光をセットで楽しむことができる、充実のプランです。
4. 九州から沖縄への旅:鹿児島~那覇
鹿児島港から那覇港へのフェリーは、夜出発して翌朝沖縄に到着する航路です。約25時間の長距離ですが、船旅の醍醐味を満喫できます。
見どころ:
- 首里城や美ら海水族館といった沖縄の定番スポット。
- 鹿児島では桜島や指宿温泉を楽しむことも可能。
沖縄らしいゆったりとした時間を楽しむ旅行におすすめです。
5. 東北から北海道への旅:青森~函館
青森港から函館港へ向かうフェリーは約8時間の航路で、夜発朝着のスケジュールが組めます。
見どころ:
- 函館山からの夜景や朝市での新鮮な海鮮。
- 青森では三内丸山遺跡やねぶた祭の雰囲気を体感。
東北と北海道をつなぐ旅の選択肢として便利です。
フェリー旅行の魅力
フェリーを利用した旅行には以下の魅力があります。
- 移動と宿泊を同時に楽しめる:夜の時間を有効活用し、翌朝から観光をスタート。
- 非日常感:船内でのんびりとした時間を過ごせる。
- 車やバイクでの移動が可能:旅先での移動の自由度が高まります。
まとめ:フェリー旅で効率的に観光地を巡ろう
国内には夜出発して朝到着するフェリーを利用して訪れることができる観光地が多くあります。フェリー旅は効率的でリラックスできる移動手段です。次回の旅行プランにぜひ取り入れてみてください。
コメント