年末年始に訪れる廃線跡や鉄道遺構を探している方に向けて、関東近郊でアクセスしやすいスポットをご紹介します。鉄道好きな方、特にお子さんが鉄道に興味を持っている場合、廃線跡を歩くのは素晴らしい体験です。これまで訪れたスポットに加えて、これから行くべき場所や新たな発見をしてみましょう。
関東近郊の廃線跡で訪れるべきスポット
関東には、多くの廃線跡や鉄道遺構が残っています。特に年末年始は空いている場所も多く、ゆっくりと探訪できる時期です。ここでは、まだ行ったことのない場所やおすすめのスポットを紹介します。
1. 碓氷峠(アプトの道)
碓氷峠は、かつての「アプト式鉄道」で知られる場所です。アプトの道は鉄道ファンにとっては外せないスポットで、峠を越えるために作られた急勾配を歩いて実感できます。眼鏡橋や熊野平駅、そして鉄道文化むらも近くにありますので、子どもと一緒に訪れるのにも最適です。
2. 旧横浜駅からみなとみらい汽車道
横浜にある旧横浜駅跡からみなとみらいを結ぶ汽車道は、散歩にぴったりの場所です。歴史を感じることができ、周囲には近代的な街並みも広がり、鉄道と都市の変遷を感じることができます。
3. 玉電砧線(旧砧本村駅周辺)
二子玉川駅近くにある玉電砧線跡地は、鉄道の歴史を感じられる場所です。旧砧本村駅の駅舎跡はすでに撤去されていますが、周辺には鉄道に関連した遺構が多く、散策に最適です。
年末年始でも行きやすい!おすすめの鉄道遺構
年末年始は観光地が混雑することが多いため、鉄道遺構や廃線跡は比較的静かな環境で楽しめるスポットとなります。車や電車でアクセスできる場所を中心に、訪れやすい場所を厳選しました。
1. 鶴見線 大川支線跡地
横浜近郊にある鶴見線の大川支線は、鉄道ファンには外せない場所です。大川駅周辺には廃線跡が残っており、田辺新田可動橋や浜川崎駅周辺も散策できます。ここは静かで、落ち着いた雰囲気で廃線の魅力を感じられます。
2. 蹴上インクライン(京都)
京都にある蹴上インクラインは、旧東海道を鉄道で結んでいた路線跡です。年末年始でも人が少なく、静かに散策できます。京都に出かけた際には、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
鉄道遺構を訪れる前に知っておくべきポイント
鉄道遺構や廃線跡を訪れる前には、いくつかのポイントを押さえておくとより楽しめます。特に4歳のお子さんがいる場合は、安全面にも配慮が必要です。
1. 歩きやすい服装と靴を準備
廃線跡や鉄道遺構の多くは、舗装されていない道も多いため、歩きやすい靴と服装を準備しましょう。急な坂道や未舗装の道を歩く場合もあるので、子どもと一緒に快適に歩ける服装が必要です。
2. 周辺の施設もチェック
多くの廃線跡や鉄道遺構の周辺には、鉄道に関連する博物館や施設が点在しています。訪れる前に周辺情報を調べて、より充実した体験ができるように計画を立てましょう。
まとめ:年末年始に訪れる廃線跡で鉄道の歴史を学ぼう
年末年始は、廃線跡や鉄道遺構を訪れる絶好の機会です。関東近郊には、家族で楽しめるスポットがたくさんあります。特に鉄道が好きな子どもたちにとって、歴史を感じながら歩く廃線跡は貴重な体験となるでしょう。紹介したスポットを参考に、ぜひ新しい発見を楽しんでください。
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