オーストラリア旅行に必要な電子渡航許可(ETA)は、専用アプリ「Australian ETA」を利用して取得する必要があります。しかし、スマートフォンを初期化してしまった場合、アプリのデータが消えてしまい、再度登録が必要なのか不安になる方もいるでしょう。本記事では、Australian ETAアプリを初期化してしまった場合の対応方法について解説します。
Australian ETAアプリを初期化するとどうなる?
「Australian ETA」アプリをスマホの初期化とともに削除してしまっても、オーストラリア政府のシステムにはETAの登録情報が残っています。そのため、新しくアプリをインストールし直しても、再申請の必要は基本的にありません。
再度アプリをインストールしてログインする方法
スマホを初期化した場合、以下の手順で再登録できます。
- 「Australian ETA」アプリを再インストールする
- アプリを開き、パスポート情報を再登録する
- すでに取得済みのETAが確認できるかチェックする
通常、パスポート情報を入力すれば、自動的にオーストラリア政府のシステムと照合され、既存のETAが表示されるはずです。
ETAが表示されない場合の対応
もし、アプリ内でETAの情報が確認できない場合は、以下の方法を試してください。
- アプリを再起動し、もう一度ログインしてみる
- パスポート情報を正しく入力したか確認する
- オーストラリア政府の公式サイトでETAのステータスを確認する
- オーストラリア内務省(Department of Home Affairs)に問い合わせる
ETAが無効になっていた場合の再申請
まれに、ETAの有効期限が切れていたり、アプリのトラブルで情報が紐づかないことがあります。この場合、新たにETAを申請し直す必要があります。
ETAの再申請は、再度アプリを通じて行い、申請費用(20AUD)が必要です。申請後は通常数分~数時間で承認されますが、場合によっては追加の審査が発生することもあるため、早めの対応をおすすめします。
まとめ
スマホを初期化して「Australian ETA」アプリのデータを消してしまった場合でも、オーストラリア政府のシステムにはETA情報が保存されているため、基本的には再申請不要です。
ただし、アプリを再インストールしてもETAが確認できない場合は、パスポート情報の入力ミスをチェックし、それでも表示されない場合はオーストラリア政府の公式サイトで確認するか、内務省に問い合わせてみましょう。もしETAが無効になっていた場合は、新たに申請を行いましょう。
安心してオーストラリア旅行を楽しむために、事前にETAのステータスを確認しておくことをおすすめします!
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