2025年4月に開幕する大阪・関西万博では、各国が趣向を凝らしたパビリオンを出展し、多彩な展示や体験を提供します。以下に、注目すべきパビリオンの見どころをご紹介します。
日本館:火星の石の展示
日本館では、2000年に南極で発見された重さ13キロの「火星の石」が展示されます。これは数万年前に火星から地球に飛来した隕石で、世界最大級のものとされています。来場者はこの貴重な隕石に触れることができ、宇宙の神秘を間近に感じられます。[関西テレビ]
オランダ館:AIによる没入体験
オランダのパビリオンでは、大きな球体の中でAIを活用した没入型の体験が提供されます。音響効果や視覚的な演出により、来場者はオランダや世界が直面するグローバルな課題について深く考える機会を得られます。[FNNプライムオンライン]
チェコ館:屋上からの絶景とウォーターショー
チェコのパビリオンは、伝統的なボヘミアンガラスをふんだんに使用したデザインが特徴です。特に、屋上では噴水やウォーターショーが楽しめ、万博会場全体を一望できる絶景スポットとなっています。さらに、チェコ料理やビールも提供され、本場の味を堪能できます。[FNNプライムオンライン]
イタリア館:古代ローマの彫刻「ファルネーゼのアトラス」
イタリアのパビリオンでは、古代ローマ時代の大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」が展示されます。ギリシャ神話の神アトラスが天球儀を担ぐ姿を描いたこの彫刻は、日本で初めて公開される貴重な文化遺産です。[FNNプライムオンライン]
スイス館:アルプスの少女ハイジの世界と食文化の融合
スイスのパビリオンは、「ハイジからハイテクまで」をテーマに、アルプスの少女ハイジの世界観を体験できる展示が特徴です。館内の「ハイジカフェ」では、スイスの伝統的なパン「ツォップ」に仔牛のソーセージを挟んだ「スイス風ドッグ」や、スイス名物の濃厚な「ダブルクリーム」とラズベリー味を再現した限定キットカットなど、スイスと日本の食文化を融合させたメニューが提供されます。[FNNプライムオンライン]
まとめ
大阪・関西万博2025年は、各国の独自性あふれるパビリオンが集結し、多彩な展示や体験を提供します。これらの見どころを通じて、世界の文化や技術、自然の魅力を存分に感じることができるでしょう。
コメント