2024年3月1日から、日本におけるEMS(国際スピード郵便)の送り状が手書きラベルでの発送ができなくなるという新ルールが導入されます。しかし、タイ(バンコク)から日本へのEMS発送時に、この変更が適用されるかどうかは少し異なる場合があります。今回は、タイから日本へのEMS発送のルール変更について解説します。
1. 日本でのEMS発送における送り状ルール変更の概要
2024年3月から、日本国内ではEMSの送り状に手書きのラベルを使用することができなくなります。この新ルールは、日本国内から海外に送る荷物に対して適用されるもので、主に送り状の内容が電子的に管理されるようになることが目的です。
具体的には、これにより送り状はすべて印刷されたラベルを使用する必要があります。手書きで書かれた送り状では受け付けられなくなるため、発送前に必要な情報を電子フォームに入力し、印刷した送り状を貼付する形になります。
2. タイ(バンコク)から日本へのEMS発送はどうなるのか?
タイから日本へのEMS発送において、2024年3月1日以降に手書きのラベルで送ることができるのかどうかについては、タイ国内の郵便局の対応によって異なる可能性があります。2024年12月にタイから日本へEMSで荷物を送った場合に手書きラベルが使用されていた例もあるため、タイでの郵便局が手書きラベルを許可している可能性も残ります。
ただし、日本でのルール変更が反映されるまでの間、タイでのEMS送付手続きにも変更が加わる可能性があります。タイの郵便局がどのような対応をするかについては、現地の郵便局に直接確認することをお勧めします。
3. タイからのEMS発送に関する注意点
タイから日本にEMSで荷物を送る際には、送り状の記入方法や必要書類について、事前に確認しておくことが重要です。タイの郵便局では、基本的に英語やタイ語でのサポートが提供されますが、言語に不安がある場合は、事前に郵便局で説明を受けることをお勧めします。
また、タイでの発送手続きに関しては、ラベルの印刷方法や手書きの可否に関する最新情報が郵便局によって異なるため、最新の情報を得るために郵便局や関連のウェブサイトを事前にチェックしましょう。
4. まとめ:タイから日本へのEMS発送のルール確認
2024年3月1日以降、日本から海外へのEMS発送は手書きのラベルでは送ることができなくなりますが、タイから日本への発送には現地の郵便局の対応が影響します。手書きのラベルが利用できるかどうかについては、タイの郵便局に直接確認することが最も確実です。
タイ語に不安がある場合は、事前に現地のサポートを利用し、しっかりと発送手続きを確認してからEMSを利用しましょう。
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