グーグルマップで目的地ABを指定して経路を検索した際に、現在地が勝手に設定されてしまう場合があります。このような問題は、設定や入力方法の些細なミスによって起こることが多いですが、解決策は簡単に見つかります。今回は、その原因と解決方法について詳しく説明します。
経路検索で現在地が勝手に設定される原因
グーグルマップでは、デフォルトで現在地を起点に経路を検索します。しかし、ABの2地点を入力しているにもかかわらず、現在地が経路に含まれる場合、アプリが現在地を自動的に取得している可能性があります。これは、検索時に現在地情報が優先されてしまう設定や操作ミスが原因です。
グーグルマップはGPS機能を使って現在地を把握するため、位置情報サービスが有効になっている場合は、位置が自動的に検出されてしまうことがあります。これにより、AB地点の入力が意図した通りに機能しないことがあります。
正しくAB地点間の経路を検索する方法
グーグルマップでAB地点間の経路を検索する際に、現在地を設定せずに目的地だけを指定するためには、次の手順を試してみましょう。
まず、グーグルマップを開き、「出発地」と「目的地」を手動で入力します。このとき、現在地を使わずに入力するために、「現在地」を入力欄に選ばないように確認しましょう。特に、モバイルアプリで「現在地から検索」となっていないことを確認してから検索を行います。
位置情報サービスをオフにする方法
もし現在地が自動的に設定される場合、位置情報サービスをオフにすることで解決することがあります。グーグルマップでは、位置情報を利用して最寄りの地点を検索しますが、これを無効化することで、現在地が経路に含まれないようにできます。
具体的には、スマートフォンの設定画面から「位置情報」オプションをオフにするか、アプリ内で位置情報機能を無効にすることができます。これにより、現在地が自動で設定されることを防げます。
経路検索後に現在地を削除する方法
もし経路を検索した後に、現在地が設定されてしまった場合でも、後から経路に現在地を含めない方法があります。経路検索後に表示された画面で、出発地を手動で入力し直すか、出発地を変更することが可能です。この操作をすることで、正しい経路が表示されます。
また、他の場所から出発したい場合も、目的地と出発地を改めて設定することで、現在地の影響を排除できます。
まとめ
グーグルマップで経路を検索する際に、現在地が自動で設定されてしまう問題は、位置情報サービスの設定や入力ミスによることが多いです。現在地を無効にすることで、目的地間の経路を正確に検索することが可能になります。もし設定を調整しても問題が解決しない場合は、アプリを再起動するか、最新のバージョンに更新することも一つの手です。
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