海外旅行に欠かせないアイテムのひとつがモバイルバッテリー。しかし、航空機に乗る際には持ち込みに関する厳格なルールがあり、知らずに荷物を預けるとトラブルになる可能性も。特に容量が大きいモデルは要注意です。この記事では、22800mAhのモバイルバッテリーを例に、台湾旅行時に機内持ち込みが可能かどうか、国際的な基準とともにわかりやすく解説します。
モバイルバッテリーの機内持ち込みには「Wh」基準が適用
国際航空運送協会(IATA)および各航空会社は、モバイルバッテリーの容量を「Wh(ワット時)」で規制しています。mAh(ミリアンペア時)で表記されていても、持ち込み可否はWhに換算する必要があります。
計算式:Wh = mAh ÷ 1000 × 電圧(V)
一般的なリチウムイオン電池の電圧は3.7Vです。
例)22800mAh × 3.7V ÷ 1000 = 84.36Wh
100Wh以下なら基本的に持ち込みOK
多くの航空会社では、100Wh以下のモバイルバッテリーは機内持ち込み可能(預け入れ不可)と規定しています。22800mAh(84.36Wh)のバッテリーは、この条件をクリアしており、ほとんどの航空会社で問題なく持ち込めます。
ただし、2個までという個数制限がある場合もあるため、複数持つ場合は注意が必要です。
台湾路線を運行する航空会社の例と対応
代表的な航空会社のルールを確認してみましょう。
- チャイナエアライン(中華航空):100Wh以下なら持ち込みOK、預け入れ禁止
- エバー航空:同上。1人あたり2個までが原則
- ANA・JAL:100Wh未満であれば申告不要。携帯の手荷物に入れておけばOK
このように、日台間を運行する主要航空会社はすべて100Wh未満のバッテリーを問題なく許可しています。
注意点①:必ず「手荷物」として持ち込む
モバイルバッテリーは預け入れ手荷物(スーツケース)には入れてはいけません。火災リスクを考慮し、必ず機内に持ち込み、手元に保管することが求められています。
また、空港の保安検査で確認される場合もあるため、バッテリーの容量(mAhまたはWh)が記載されたシールや刻印があるか事前にチェックしておきましょう。
注意点②:100Whを超える場合は要申請
万が一100Whを超える容量(例:30000mAh以上など)を持ち込む場合は、航空会社への事前申請と許可が必要です。最大160Whまで持ち込めるケースもありますが、規制が厳しくなるため要確認です。
100Wh〜160Whのバッテリー:航空会社の許可が必要
160Wh超:原則持ち込み不可
まとめ:22800mAhのバッテリーは問題なく持ち込み可能
台湾旅行で22800mAhのモバイルバッテリーを持ち込む場合、Wh換算で約84.36Whとなるため、航空各社の持ち込み条件を満たしています。ただし、必ず手荷物として機内に持ち込み、外装に容量表記があることを確認しましょう。
万一に備え、航空会社の公式サイトで最新情報をチェックし、安全かつスムーズな出発準備を整えてください。


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