旅行や出張で新幹線を利用する際、移動ルートの確認にGoogleマップを使う人は多いでしょう。しかし「なぜか新幹線ルートが表示されない」「希望する時間帯の便が出てこない」といった不満を持つユーザーも少なくありません。この記事では、Googleマップが新幹線ルートを正しく表示しない理由や、考えられる要因、そして代替の対策について詳しく解説します。
Googleマップのルート検索の仕組み
Googleマップのルート検索は、Googleが保有する交通データベースに基づいて動作しています。鉄道・バス・航空機などの公共交通データは、基本的に事業者側から提供された情報をもとに表示されるため、データが不完全または更新されていないと、正確なルートが表示されないことがあります。
特に新幹線のような高速鉄道は、一部の運行会社とのデータ連携が限定的な場合もあり、意図的に省略されているわけではなく「情報が得られない」ことが主な原因です。
新幹線ルートが表示されない主な原因
- 1. データ連携が不完全:JRグループの新幹線すべての時刻情報がGoogleに完全提供されているわけではありません。例えば、東海道新幹線の詳細なダイヤや座席指定情報は、公式アプリ「EXアプリ」などに限定されていることがあります。
- 2. 表示条件の問題:出発時刻や到着時刻の設定によって、希望する新幹線が検索結果から除外されることがあります。特に、直近の時間で検索した場合、予約の関係から新幹線が候補外になることも。
- 3. 経由地指定やルート制限:「経由地」や「特定駅の指定」があると、Googleマップが通常ルートから外れた提案をすることがあり、新幹線を迂回した一般列車ルートが表示されてしまうケースもあります。
希望時間の便が出ない理由とは?
Googleマップでは、出発時間や到着時間を指定して検索できますが、希望の時間帯に直通の新幹線がない場合や、乗り継ぎの選択肢が複雑になると「表示されない」「他の交通手段が優先される」といった挙動になることがあります。
たとえば「朝10時に東京着」のようにピンポイントで検索すると、選択肢が限られるため、「通常列車+在来線」などを組み合わせた案内になることがあります。
Googleマップ以外の代替マップ・アプリ
もしGoogleマップで希望通りの新幹線が表示されない場合は、他のマップや経路検索アプリを使うのが有効です。代表的なものとして。
- NAVITIME(ナビタイム):豊富なダイヤ情報と新幹線指定席・自由席の選択可
- Yahoo!乗換案内:新幹線・特急の詳細検索が可能で、発着駅の指定も柔軟
- スマートEX:東海道・山陽新幹線の予約と運行情報が確認可能
これらのアプリは、JRとの連携が強く、正確な情報をリアルタイムで取得できるため、Googleマップよりも信頼性が高い場面もあります。
Googleマップでの対処法と工夫
1. 出発時刻・到着時刻を少し幅広く設定
希望時間に近い複数の便を見られるように、検索時間を1~2時間早めたり遅らせたりすることで、新幹線が表示されることがあります。
2. 駅名の入力を正確に
「東京駅」ではなく「品川駅」から出る新幹線も多いため、出発・到着駅を複数パターンで試すとルートが表示されやすくなります。
3. 経由地を設定しない
Googleマップでは経由地設定があると、ルートの自由度が下がり、新幹線が除外される可能性があります。
まとめ:Googleマップは便利だが完璧ではない
Googleマップは多機能で便利なサービスですが、公共交通における情報の網羅性は、専用アプリに及ばない面もあります。特に新幹線などの高速鉄道に関しては、運行会社側の都合やデータの非公開により、希望通りのルートが出てこないことがあるのです。
そのため、Googleマップで満足のいく結果が得られない場合は、NAVITIMEやYahoo!乗換案内などの補完的なアプリを併用することで、ストレスの少ない移動計画を立てることができます。


コメント