夜間の高速道路を走行中、「オービスが光ったような気がする」と不安になる方は少なくありません。特に反対車線側に設置された機器のフラッシュや警告灯が視界に入った場合、「自分が撮られたのでは?」と心配になることもあるでしょう。本記事では、オービスの基本的な仕組みや設置位置、誤認しやすいパターンなどについて詳しく解説します。
オービスとは?基本的な仕組みと種類
オービスとは、速度超過車両を自動で検知・撮影する固定式または半固定式の速度取締装置です。主に以下の種類があります。
- Hシステム(レーダー式/ループコイル式):古くからある固定式で、赤いフラッシュが特徴
- LHシステム:赤外線カメラを用いた新型、夜間でも強いフラッシュが出ます
- 移動式オービス:最近増加中の可搬式で、小型トリップボックスのような形状
これらは原則として一方向の車線に向けて設置されており、反対車線の速度超過を直接検知・撮影することは基本的にありません。
反対車線のオービスが光った理由とは?
深夜帯に「オービスが光ったように見えた」場合、次のような要因が考えられます。
- 対向車のスピード違反による撮影:反対車線の車両が速度超過をした場合に、その車線に設置されたオービスが発光する
- 赤外線センサーやLED照明の誤認:一部の監視装置や交通情報カメラは赤外線やオレンジ色の照明を使用しており、それがフラッシュに見えることがあります
- 電光掲示板や非常灯の誤認:夜間は光源が強調されて見えるため、タイミングによっては誤認するケースがあります
オービスのフラッシュは基本的に赤色(Hシステム)や白色・強い赤外線(LHシステム)が多く、「オレンジ色に見えた」のであればオービス以外の可能性が高いです。
自分が撮影されたか確認する方法はある?
オービスにより撮影された場合、後日「出頭通知書」や「呼出状」が警察・公安委員会から届きます。通常1~4週間以内には届くため、それまでの期間に何も届かなければ撮影されていない可能性が高いです。
また、速度超過の基準も重要です。高速道路では通常、30km/h以上の超過で自動取り締まりの対象となります。20km/h程度の速度超過では、基本的にオービスは反応しません。
中国道におけるオービスの配置と特徴
中国自動車道には複数の固定式オービスがありますが、いずれも片側車線ごとの設置となっており、中央分離帯に向かって両方向を監視するタイプは現在主流ではありません。
仮に反対車線の装置が作動した場合、それはその車線の違反車両を対象としたものであり、自車側に影響はありません。
まとめ:深夜のオレンジ色の光は多くの場合「誤認」
深夜の高速道路で反対車線の光を目にした場合、その多くはオービス以外の光源や、反対車線での取り締まりによるものです。自分が速度超過をしていない、あるいは20km/h程度であった場合は、基本的に心配する必要はありません。
それでも不安な場合は、運転記録をメモしておくか、しばらく通知が来るかどうか様子を見るとよいでしょう。


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