AIS目的地情報の正しい入力方法:経由航路を含むケーススタディ

フェリー、港

船舶自動識別装置(AIS)を活用する際、目的地情報の正確な入力は航行の安全性と効率性を高めるために不可欠です。特に複数の航路を経由する場合、適切なコードの入力が求められます。

目的地情報欄の入力構成

AISの目的地情報欄は、以下の構成で入力します。

  • ①目的港コード:最終目的地の港を示すコード。
  • ②港内の進路コード:必要に応じて、港内での進路や係留場所を示すコード。
  • ③経由航路コード:通過する主要な航路や海峡を示すコード。

これらを組み合わせて、目的港コード 港内進路コード/経由航路コードの形式で入力します。

具体的な入力例:横浜港から名古屋港への航行

例えば、横浜港を出港し、明石海峡航路、備讃瀬戸東航路、関門航路などを経由して名古屋港に入港する場合、以下のように入力します。

JP NGO/WM

ここで。

  • JP NGO:名古屋港の港則法コード。
  • WM:関門航路を示す経由航路コード。

必要に応じて、他の経由航路コードを追加することも可能です。

主要な経由航路コードの一覧

以下は、よく使用される経由航路コードの一部です。

航路名 コード
明石海峡航路 AK
備讃瀬戸東航路 BS
関門航路 WM
来島海峡航路 KR
豊後水道 BW

これらのコードは、海上保安庁の全国AISコード表で確認できます。

入力時の注意点

目的地情報の入力に際しては、以下の点に注意してください。

  • 目的港が港則法の適用港である場合は、港則法コードを使用します。
  • 港内での進路や係留場所が特定されている場合は、対応するコードを追加します。
  • 経由航路コードは、必要に応じて追加し、航行ルートを明確に示します。

これらの情報は、航行の安全性を確保するために重要です。

まとめ

AISの目的地情報欄には、目的港コード、港内の進路コード、経由航路コードを適切に組み合わせて入力することが求められます。正確な入力は、他船との情報共有や航行の安全性向上に寄与します。詳細なコードや入力方法については、海上保安庁の全国AISコード表を参照してください。

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