札幌市営地下鉄では、終点駅での列車の折り返し方法や所要時間が駅ごとに異なります。これらの違いは、各駅の設備や運行上の工夫によって生まれています。
終点駅での折り返し方法の種類
札幌市営地下鉄の終点駅では、主に以下の2つの方法で列車の折り返しが行われています。
- ホーム折り返し(前取り):列車が到着したホームでそのまま折り返す方式。乗客は降車後、同じホームで再び乗車できます。
- 引き込み線折り返し(後取り):列車が一度ホームを離れ、引き込み線や留置線に入ってから再びホームに戻る方式。乗客は一度降車し、別の列車に乗り換える必要があります。
各終点駅の折り返し方式と特徴
札幌市営地下鉄の各終点駅での折り返し方式は以下の通りです。
| 路線 | 終点駅 | 折り返し方式 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 南北線 | 麻生駅 | ホーム折り返し | 到着したホームでそのまま折り返し運転を実施 |
| 南北線 | 真駒内駅 | ホーム折り返し | 同上 |
| 東西線 | 宮の沢駅 | ホーム折り返し | 到着したホームでそのまま折り返し運転を実施 |
| 東西線 | 新さっぽろ駅 | 引き込み線折り返し | 列車が一度引き込み線に入り、再びホームに戻る |
| 東豊線 | 栄町駅 | 引き込み線折り返し | 列車が一度引き込み線に入り、再びホームに戻る |
| 東豊線 | 福住駅 | ホーム折り返し | 札幌ドームの利用客増加に対応するため、ホーム折り返しに変更 |
折り返し時間の目安
折り返しに要する時間は、折り返し方式や運行状況によって異なります。
- ホーム折り返し:最短で2〜3分程度。乗務員の交代や安全確認の時間を含む。
- 引き込み線折り返し:引き込み線への移動や再入線の時間が加わるため、5〜10分程度かかることが一般的。
ただし、実際の折り返し時間はダイヤや運行状況によって変動するため、正確な時間は駅や運行情報で確認することをおすすめします。
利用者への影響と注意点
終点駅での折り返し方式によって、利用者の乗車方法にも影響があります。
- ホーム折り返し:到着した列車がそのまま出発するため、乗客は同じ車両に乗り続けることが可能。ただし、清掃や点検のために一度降車を求められる場合もあります。
- 引き込み線折り返し:到着した列車は一度ホームを離れるため、乗客は全員降車し、次の列車を待つ必要があります。
特に引き込み線折り返しの場合、次の列車までの待ち時間が発生するため、時間に余裕を持って行動することが重要です。
まとめ
札幌市営地下鉄の終点駅での折り返し方法は、駅ごとの設備や運行上の工夫によって異なります。ホーム折り返しでは比較的短時間での折り返しが可能ですが、引き込み線折り返しでは時間がかかる場合があります。利用者は各駅の特徴を理解し、余裕を持った行動を心がけることで、スムーズな利用が可能となります。


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