韓国に長期滞在を予定している外国人にとって、「外国人登録(Alien Registration)」は非常に重要なステップです。特に結婚移民ビザ(F6)での入国を予定している方は、入国後早めに手続きを進める必要があります。しかし、「Hi Korea(ハイコリア)」サイトで訪問予約ができないというトラブルに直面する方も多く、その背景には手続きの順序や制度上の制限があります。本記事では、F6ビザでの外国人登録に関する流れと、予約時の注意点を詳しく解説します。
外国人登録とは?韓国滞在中に必要な理由
外国人登録は、90日以上韓国に滞在する外国人が義務付けられている手続きです。登録を行うことで、韓国国内での各種サービス(携帯電話契約、銀行口座開設、健康保険加入など)が利用可能になります。
F6ビザを持つ配偶者ビザ保有者は、入国後90日以内に外国人登録を完了することが法律で定められており、未登録のまま滞在を続けると不法滞在扱いとなるリスクがあります。
F6ビザ取得前にHi Koreaで予約できない理由
Hi Korea(https://www.hikorea.go.kr)で外国人登録の訪問予約を行うためには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 有効なVISA番号(VISA発給番号)を保有していること
- すでに入国済みであること
- 外国人登録の対象として入国履歴が確認できること
つまり、ビザがまだ発給されていない状態(=パスポートにビザシールがない)では、Hi Koreaの予約システムにログインしても予約可能な対象として認識されません。このため、予約しようとしても「対象者ではありません」と表示されてしまいます。
正しい手続きの流れ|F6ビザ申請から外国人登録まで
以下は結婚移民ビザ(F6)を利用して韓国で外国人登録を行うまでの一般的な流れです。
- 日本の韓国領事館でF6ビザを申請(発給まで通常2〜4週間)
- F6ビザ付きのパスポートを受け取る
- 韓国へ入国する(この時点で外国人登録の対象に)
- 入国後、Hi Koreaで訪問予約を行う(通常1〜2週間先の予約枠)
- 管轄の出入国外国人庁で外国人登録の手続き(予約必須)
- 登録証(ARCカード)は約3〜4週間後に受け取り
このように、予約は必ず入国後に行う必要があり、ビザ発給前や未入国の状態では予約手続きは進みません。
訪問予約が取れないときの対処法
人気エリア(ソウル、仁川、釜山など)では訪問予約が埋まりやすく、早朝から数分で枠が埋まることもあります。そんなときは以下の対処法を検討しましょう。
- 平日朝9時の予約開放タイミングを狙う(Hi Koreaでは毎日一部の予約枠が再放出される)
- キャンセル待ちをこまめにチェック
- やむを得ない事情(出国予定など)がある場合は、直接訪問して窓口相談
- 地方の出入国管理事務所で予約枠に余裕がある場合もある
特に新学期・新年度が始まる3月・9月などは混雑が激しく、早めの行動がカギとなります。
まとめ|外国人登録の予約は入国後からが可能、スケジュールに余裕を持って
結婚移民ビザ(F6)で韓国に渡航予定の方は、ビザの発給を受けて入国した後でなければ、Hi Koreaを通じた外国人登録の予約はできません。予約不可の状態は異常ではなく、制度上の仕様です。
重要なのは、ビザの発給→入国→予約→訪問→カード受取までに1〜2ヶ月かかる可能性がある点を見込んで、できるだけ早く動くことです。
この記事を参考に、正しい流れと準備を理解し、スムーズな登録を目指してください。


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