2025年大阪・関西万博の「未来の都市」パビリオンは、子どもから大人まで楽しめる体験型展示が豊富に揃っています。特に小学校低学年のお子さま連れのご家族にとって、学びと遊びが融合した魅力的なスポットとなっています。
未来の都市パビリオンとは?
「未来の都市」パビリオンは、日立グループやKDDI、久保田など13の企業・団体が共同で出展する大型パビリオンです。未来社会の課題と解決策を体感しながら学べる場として、A・B・Cの3つのホールで多彩な最先端技術や未来の都市像を体験できます。
展示は、未来の都市とその未来での幸せが実感できるストーリー展開となっており、訪れる人々に新たな気づきを与えてくれます。
子どもが楽しめる体験型展示
パビリオン内には、子どもたちが夢中になる体験型展示が多数用意されています。例えば、KUBOTAの農業ロボットゲームでは、タッチパネルを使って農業ロボットを操作したり、作物を選んだりと、未来の農業を体験できます。スコアも出て盛り上がるため、子どもたちに大人気です。
また、コベルコのボールコースターやコマツの水中施工ロボットなど、ピタゴラスイッチ風の装置やダンスショー、ムービー、体験コーナーなど、子どもが飽きずに夢中になれる展示が揃っています。
参加型シアターの魅力と注意点
パビリオンには、参加型シアターも用意されています。巨大スクリーンに映る人類の進化や未来を決める参加型シアター、さらには触れる立体映像など、最先端技術とエンタメが融合した体験が楽しめます。
ただし、シアター部分は個人の好みによって評価が分かれることもあります。シアターに興味がない場合は、予約なしで展示を楽しむのも一つの方法です。
所要時間と混雑状況
パビリオンの所要時間は、シアターなしで約35分、シアター付きで約60分とされていますが、体験に並んだりじっくり見ると1時間半ほどかかることもあります。特に人気の体験コーナーでは、整理券をもらってから15分ほど待つ場合もあります。
また、パビリオン内にトイレがないため、小さなお子さま連れの方は入る前に済ませておくことをおすすめします。
まとめ
「未来の都市」パビリオンは、子どもたちが楽しみながら未来について学べる体験型展示が豊富に揃っています。予約が取れなかった他のパビリオンの代わりとしても、十分に満足できる内容です。事前にトイレを済ませ、時間に余裕を持って訪れることで、家族全員が充実した時間を過ごせるでしょう。


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