2025年に開催される大阪・関西万博のチケット購入後、「支払いは完了したけれどチケットが届かない」「どこでIDと紐付けをするのかわからない」といった戸惑いの声が多く聞かれます。この記事では、コンビニ支払い後の流れや、万博公式IDとの紐付け方法、複数人での来場における注意点を詳しく解説します。
コンビニで支払ったのにチケットが出ない理由
万博チケットは支払い完了後に「紙のチケット」が発行されるわけではなく、公式チケットサイトでのIDと購入情報の紐付けを行うことで、デジタルチケットが有効化される仕組みです。
そのため、支払い完了メールが届いた段階ではまだチケットの発券は完了しておらず、次のステップとしてID連携(アカウント登録)が必要となります。
チケットと万博IDの紐付け手順
以下の手順でチケットとIDを紐付けることができます。
- 万博チケット公式サイトにアクセス
- 右上の「ログイン」または「マイページ」に進み、アカウントを作成(もしくはログイン)
- 「購入履歴」または「申込確認」の項目を選択
- 支払い時に使った受付番号やメールアドレスを入力
- 購入情報が表示されたら、「IDに紐付け」をクリック
ここまで進むと、自身のアカウントとチケットが正式に結びつき、マイページ内で「デジタルチケット」として確認できるようになります。
複数人(家族・グループ)でのID紐付けのコツ
大人2人など複数人で一緒に入場する場合、それぞれのチケットを「個別の万博IDに紐付けるか」「まとめて1つのIDに紐付けるか」は選択できますが、それぞれメリットがあります。
■まとめて1つのIDに紐付ける場合
→チケット管理が一括でき、入場時に代表者がスマホでQRコードを表示するだけでスムーズ。ただし、同行者が別行動をする場合には不便。
■別々にIDを作成して紐付ける場合
→同行者それぞれが自分でQRコードを提示できるため、現地での自由度が高い。メールやログイン管理が増える点には注意。
特に家族連れでお子様がスマホを持っていない場合は、代表者のIDにすべて紐付けるのが一般的でおすすめです。
ID紐付け後にできること
IDとチケットの紐付けが完了すると、以下のような機能が解放されます。
- デジタルチケットの表示・ダウンロード
- 事前予約制のパビリオン抽選申込み
- 入場時間指定(混雑回避のため)
- キャンセル・払い戻しなどの手続き
特にパビリオンの事前予約は、人気施設では非常に重要なステップとなるため、早めのID登録を済ませておきましょう。
トラブル時の問い合わせ先
「支払ったのに反映されない」「紐付け画面にたどり着けない」といった場合は、以下の公式サポート窓口を利用するのが確実です。
- 公式FAQページ
- 万博チケットコールセンター:050-5533-2400(平日9:00〜18:00)
問い合わせの際は、支払い時の受付番号やメールアドレスを手元に準備しておくとスムーズです。
まとめ:万博チケットは「支払った後」が本番。ID紐付けを忘れずに
大阪・関西万博では、チケット購入後に必ずIDとの紐付けが必要です。コンビニでの支払いだけでは入場できませんので、公式サイトでの登録を忘れず行いましょう。
家族やグループで参加される場合は、代表者のIDにまとめて登録するか、各自で管理するかを事前に決めておくと安心です。スムーズな入場と快適な万博体験のために、早めの対応をおすすめします。


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