空港の保安検査は、飛行機に搭乗する前に必ず通過しなければならない重要なプロセスです。この記事では、金属製品や電子機器、化粧小物など、手荷物や身の回り品の扱い方を具体的に解説し、検査をスムーズに通過するためのポイントを紹介します。
身につけている装飾品は外すべき?
時計、イヤリング、指輪などの金属製アクセサリーは、原則として金属探知機に反応する可能性があります。そのため、多くの空港では保安検査前に外してトレーに置くよう求められます。特に大ぶりな装飾品や金属成分の多い時計などは要注意です。
一方で、細く小さな指輪やピアスであれば、反応しないこともありますが、トラブルを避けるために事前に外しておくのが無難です。
電子機器の持ち込みと通過方法
スマートフォン、Wi-Fiルーター、モバイルバッテリーは、手荷物に入れたまま金属探知ゲートを通ることはできません。これらの電子機器は、保安検査のX線検査にかけるため、カバンから取り出し、専用のトレーに置く必要があります。
特にモバイルバッテリーは、リチウムイオン電池を使用していることから、航空機への持ち込みルールが厳しく、スーツケースに入れて預けるのはNGです。必ず機内持ち込み荷物に入れてください。
iPadなどタブレット端末の扱い
iPadやノートパソコンなどのタブレット端末は、手荷物から出してトレーに入れて検査を受ける必要があります。スーツケースに入れておくと、再検査の対象になることがあるため、機内持ち込み荷物に入れ、検査時には取り出す準備をしておきましょう。
特に第7世代iPadは金属の筐体を使用しており、スキャンの際に中が見えにくくなるため、必ず取り出して検査を受けるのがベストです。
刃物類や金属製小物の可否
爪切りやピンセット、ヘアピンなどの金属製小物については、基本的に刃の長さや形状によって持ち込みが制限されることがあります。刃の長さが6cm未満であり、かつ刃先が鋭利でなければ、多くの空港では手荷物として許可される傾向にあります。
しかし、検査官の判断により没収される場合もあるため、預け荷物に入れておく方が安心です。また、美容院用のクチバシピンや予備のアダプターは、通常のスーツケース収納で問題ありません。
衣類に付けた安全ピンは要注意?
安全ピンのような小さな金属パーツでも、金属探知機に反応することがあります。スカートの裏地に付けている場合でも、複数あると反応する可能性があるため、検査時に止められるリスクがあります。
可能であれば、事前に取り外すか、検査官に説明できるように準備しておくと安心です。衣類の内部に隠れている金属がある場合、個別にボディチェックを受けることになる場合があります。
保安検査にかかる時間の目安
保安検査にかかる時間は、混雑状況や空港の規模によって異なりますが、1人あたり平均3〜5分が目安です。混雑時には列に並ぶ時間も含めて10〜15分程度かかることもあるため、余裕をもって搭乗時刻の最低でも1時間前には保安検査場を通過しておくことをおすすめします。
特に繁忙期や連休中はさらに時間がかかることもありますので、時間に余裕を持って行動しましょう。
まとめ
空港の保安検査をスムーズに通過するためには、金属類や電子機器の扱いに注意し、予め取り出しやすい位置に配置することが大切です。安全ピンなどの衣類に付属した金属にも注意が必要で、必要に応じて検査官へ説明できる準備をしておくと安心です。検査時間も見越して、余裕のあるスケジュールで空港に向かいましょう。


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