台北観光は2日間で足りる?乗り継ぎ滞在で楽しむ効率的なモデルプラン

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海外旅行の乗り継ぎを活用して、台北に短期滞在を考える方は少なくありません。特に台北はコンパクトでアクセスの良い都市であるため、効率よく回れば2日間でも主要なスポットを十分に楽しむことが可能です。今回は、17時着→2日観光→翌朝7:30発というスケジュールをもとに、台北&九份を無理なく楽しむ方法を解説します。

台北は「2日間でも十分楽しめる都市」

台北は公共交通機関が整っており、地下鉄(MRT)やバスを使えば、主要観光地へのアクセスが非常にスムーズです。市内中心部に観光地が集まっているため、時間のない中でも効率的に動けます。

また、グルメやナイトマーケットなどは夜遅くまで営業しているため、夕方着のスケジュールでも到着当日の夜からしっかり楽しめるのが魅力です。

17時台北到着:到着日でも楽しめるおすすめスポット

到着初日の夜は、ホテルチェックイン後に夜市や市内散策を楽しむのがベストです。

  • 士林夜市:台北最大の夜市。MRTでアクセスしやすく、食べ歩きグルメも豊富。
  • 寧夏夜市:よりローカルな雰囲気で、短時間でも満足感の高い食文化体験が可能。
  • 台北101の夜景:時間があればMRTで立ち寄り、展望台から夜の市街を眺めるのもおすすめ。

ホテルは台北駅〜中山エリアを選ぶと、空港アクセスや各観光地への移動がスムーズです。

1日フル観光:台北と九份を組み合わせる最適プラン

2日目は朝から動けば、九份まで足を延ばしつつ、台北市内の名所も巡ることが可能です。以下はモデルコースの一例です。

  • 08:00:ホテル出発、台北駅から瑞芳駅へ(台鉄で約1時間)
  • 09:30:瑞芳駅からバスまたはタクシーで九份へ
  • 10:00〜12:30:九份観光(老街、阿妹茶樓、階段街散策など)
  • 13:30:台北市内へ戻る
  • 15:00〜17:00:中正紀念堂、龍山寺など市内観光
  • 17:30〜:夕食と夜市で〆の台北グルメ

九份観光は午前中〜昼の時間帯を選ぶと、混雑を避けられ、写真映えも良い時間帯です。

既訪問スポットも「ゆっくり再訪」する価値あり

過去に短時間で訪れたという龍山寺、中正紀念堂、士林夜市も、時間に余裕がある今回はじっくりと楽しむことができます。

龍山寺:台北最古の仏教寺院で、ゆっくりと境内を散策しながら地元の人々の信仰にも触れてみましょう。

中正紀念堂:整備された中庭や衛兵交代式も見どころで、写真好きにもおすすめのスポットです。

帰国日早朝のフライトに備えた注意点

フライトが朝7:30発である場合、台北市内から桃園空港までの移動はかなり早朝になります。以下の2つの選択肢があります。

  • 空港近くのホテルに前泊(深夜に移動の心配なし)
  • タクシー or 深夜バスを利用して市内から移動(所要約1時間)

例えば、桃園空港への深夜バスやタクシーは24時間対応しているため、現地でも手配しやすいですが、念のため予約や事前確認を推奨します。

まとめ:2日間でも台北と九份は十分に楽しめる

限られた滞在時間でも、計画を立てて動けば、台北の主要観光地+九份をしっかりと楽しむことができます。特に過去に駆け足で回ったスポットを再訪し、落ち着いて体験できるのは大きなメリットです。

台北はリピーターも多い人気都市。2日間という短さを逆に活かして、ギュッと濃縮された思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

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