2025年に開催される大阪・関西万博では、夜間に壮大なショーが行われ、多くの来場者を魅了しています。特に注目されているのが、ウォータープラザで開催される「アオと夜の虹のパレード」です。では、このショーを万博会場外から観覧することは可能なのでしょうか?本記事では、桜島駅付近からの観覧の可否や、ショーの概要、おすすめの観覧方法について詳しく解説します。
「アオと夜の虹のパレード」とは
「アオと夜の虹のパレード」は、大阪・関西万博のウォータープラザで毎晩2回開催されるスペクタクルショーです。約300基の噴水装置と音楽、レーザー光線などが連動し、水と空気をテーマにした幻想的な物語が展開されます。ショーの中心には、水のスクリーンをつくりだすモニュメント「ウォーターカスケード」が設置され、観客を魅了します。
ショーの開催時間は、5月1日〜8月31日は19時30分と20時30分の2回、9月1日〜10月13日は19時10分と20時30分の2回となっています。1回のショーの時間は約20分です。
桜島駅付近からの観覧は可能か?
結論から言うと、桜島駅付近から「アオと夜の虹のパレード」を観覧することは難しいです。ショーは万博会場内のウォータープラザで開催されており、会場外からは視認できません。特に、桜島駅は会場から約15分の距離にあり、視界を遮る建物や構造物も多いため、ショーの様子を外から見ることはできません。
また、ショーの演出には音楽やレーザー光線などが含まれており、これらの要素も会場内でしか体感できません。したがって、ショーを楽しむためには、万博会場に入場する必要があります。
ショーを観覧するためのおすすめ方法
「アオと夜の虹のパレード」を観覧するためには、万博会場への入場が必要です。以下に、おすすめの観覧方法を紹介します。
- 夜間券の利用: 万博では、夕方からお得に入場できる「夜間券」が販売されています。夜間券を利用することで、混雑を避けながらショーを楽しむことができます。
- 西ゲートからの入場: JR桜島駅から発着しているシャトルバスを利用すると、西ゲートからスムーズに入場できます。シャトルバスは片道350円で、所要時間は約15分です。
- 事前予約席の利用: ショーの観覧エリアは予約制となっており、事前に予約することで、正面の良い席からショーを楽しむことができます。予約なしでも観覧は可能ですが、遠くからの観覧となるため、迫力を感じたい方は予約をおすすめします。
ショー以外の夜の楽しみ方
万博会場では、ショー以外にも夜間に楽しめるコンテンツが多数用意されています。例えば、大屋根リングのライトアップや、各国パビリオンの幻想的な夜景などがあります。特に、UAE館は砂漠の夜をモチーフにしたライトアップが印象的で、写真映えするスポットとして人気です。
また、夜間限定のグルメや、各種イベントも開催されており、夜の万博を満喫することができます。夜間券を利用して、昼間とは違った万博の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「アオと夜の虹のパレード」は、万博会場内でしか観覧できないショーであり、桜島駅付近からの観覧はできません。ショーを楽しむためには、万博会場への入場が必要です。夜間券を利用し、西ゲートから入場することで、混雑を避けながらショーやその他の夜間コンテンツを楽しむことができます。ぜひ、万博の夜の魅力を体感してみてください。

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