60代夫婦におすすめの東国三社巡りモデルコースと佐原観光ガイド

関東屈指のパワースポットとして知られる東国三社巡りは、鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の三社をめぐる旅。群馬県からの自家用車一泊旅行でも無理なく楽しめるコースです。加えて、歴史情緒あふれる佐原の町歩きや、伊能忠敬記念館などの立ち寄りスポットを組み込めば、充実した小旅行が叶います。

モデルルートのご提案：1泊2日で巡る東国三社と佐原散策

初日は群馬県から常磐道・東関東道を使って鹿島神宮へ。早朝出発であれば午前中に到着可能です。

2日目は佐原の町並みをゆっくりと散策し、伊能忠敬記念館へ。

鹿島神宮：武道の神・タケミカヅチを祀る、日本でも屈指のパワースポット。奥宮や要石も見逃せません。

香取神宮：経津主大神を祀り、国家鎮護の神社として古くから信仰を集めています。総門から本殿へ向かう参道も美しく、境内の雰囲気に癒されます。

息栖神社：交通安全と航海安全の守護神。日本三大霊泉の一つである「忍潮井（おしおい）」が名物です。

佐原は「関東の小江戸」とも呼ばれ、江戸時代の面影を残す蔵造りの町並みが魅力です。伊能忠敬ゆかりの地としても知られ、彼の旧宅と記念館では測量の偉業を学べます。

川沿いに風情あるカフェや雑貨店も点在し、散策しながら立ち寄るのも楽しい時間です。

佐原から車で15分ほどの距離にある常睦国出雲大社は、島根の出雲大社とご縁が深く、縁結び・商売繁盛・家内安全などのご利益があります。静かな雰囲気の境内で、旅の締めくくりにふさわしい神社です。

途中の道の駅「いたこ」や「水の郷さわら」では、地元野菜や特産品の買い物が楽しめます。休憩や昼食にも最適です。

また、香取神宮近くの「亀甲堂」の厄除け団子や、「水郷のとりやさん」の焼き鳥など、テイクアウトグルメも人気。

パワースポット巡りと歴史的町並みの散策を組み合わせた東国三社＆佐原旅行は、60代夫婦にもぴったりの落ち着いた旅です。体に負担をかけすぎず、しっかりと文化と自然を味わえる内容で、思い出に残る2日間になること間違いなしです。