タイ旅行の楽しみの一つといえば、現地のナイトマーケットや市場巡り。雑貨、衣類、グルメなどが所狭しと並び、歩くだけでもワクワクします。しかし、マーケットによっては観光客向けに価格が高く設定されている場所もあり、賢い買い物をするには情報が欠かせません。この記事では、現地在住者や旅行経験者の声をもとに、リーズナブルでおすすめの市場、そして注意したい観光客価格の場所について詳しくご紹介します。
コスパ最強！おすすめのナイトマーケット4選
① ラチャダー・トレインナイトマーケット（バンコク）
ローカル感あふれるバンコクの人気スポットで、衣料品や古着、アクセサリー、フードトラックが多く並びます。観光客も訪れますが、ローカル向け価格の店舗も多く、価格交渉がしやすいのが特徴です。
② チェンマイ・サンデーナイトマーケット（チェンマイ）
タイ北部チェンマイの定番ナイトマーケット。手作りのクラフト製品や衣類が豊富で、地元作家によるハンドメイド商品が良心的な価格で手に入ります。
③ ホアヒン・ナイトマーケット（ホアヒン）
シーフードグルメが充実しており、地元の人々も足繁く通う市場。価格は観光地にしては控えめで、値切り交渉も可能。食べ歩きにも最適です。
④ チャチュンサオ市場（バンコク郊外）
バンコクから電車で1時間ほどのローカル市場。観光客は少なく、生活用品や食料品が激安。ローカル体験を求める方にぴったりです。
避けたい？観光客価格が高めの市場
パッポン・ナイトマーケット（バンコク）
スリルある雰囲気と多様な商品で人気ですが、価格は観光客向けにかなり高め。値段交渉しても大幅なディスカウントは難しく、同じ商品が他市場で安く手に入ることも多いです。
パタヤ・ウォーキングストリートの露店
ナイトライフエリアの露店は、観光客相手に高値を付けることが珍しくありません。特にブランド品の模倣品などは法的リスクもあるため、購入は控えましょう。
観光客でも損しない買い方のコツ
マーケットでは値札がない商品が多いため、価格交渉が前提です。最初に言われた金額の約30〜40％引きを目安に交渉を始めましょう。
複数点購入する際には「まとめて買うから安くして」と交渉するのも効果的。現金払いはディスカウントのきっかけになりやすく、現地通貨での支払いがベターです。
穴場スポットやローカルマーケットを探すには
Googleマップで「local market」や「night bazaar」と検索するだけでも、知名度の低いローカル市場が見つかることがあります。また、Pantip（タイ最大級の掲示板）などの現地情報サイトも活用しましょう。
さらに、地元ホテルのスタッフやGrabドライバーに「地元の人が行くおすすめ市場は？」と尋ねると、意外なスポットを教えてくれることもあります。
まとめ：賢く選んでお得に楽しむタイの市場巡り
タイのナイトマーケットは、上手に選べば価格も良心的でお土産探しにも最適です。一方で、観光地ど真ん中の市場では割高になりがちなので、訪れる場所と買い物の仕方には注意が必要です。
ローカル感を重視したマーケット選びと、ちょっとした交渉術で、予算内でも充実した買い物体験が可能です。市場ごとの特徴を理解し、ぜひ旅の参考にしてください。
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