東南アジアを周遊する旅行者にとって、ベトナムとカンボジアを行き来する際のビザ要件は重要なポイントです。特に短期間での再入国を計画している場合、最新の情報を把握しておくことが必要です。
ベトナムのビザ免除制度と再入国の条件
日本国籍の旅行者は、観光目的であればベトナムに最大45日間ビザなしで滞在できます。ただし、以前は「30日ルール」と呼ばれる制限があり、ビザなしで再入国するには前回の出国から30日以上経過している必要がありました。しかし、2023年8月15日以降、このルールは撤廃され、30日以内の再入国も可能となりました。
ただし、再入国時には以下の条件を満たす必要があります。
- パスポートの有効期限が入国時点で6か月以上あること
- ベトナムから出国する航空券(例:日本への帰国便)を所持していること
これらの条件を満たしていれば、カンボジアからベトナムへの再入国もビザなしで可能です。
電子航空券(eチケット)の有効性
再入国時に必要とされる出国の証明として、電子航空券(eチケット)の提示が求められることがあります。ベトジェットなどの航空会社が発行するPDF形式のeチケットでも問題ありません。ただし、入国審査官によっては紙での提示を求められる場合もあるため、念のため印刷して持参することをおすすめします。
ビザの取得が必要なケース
以下のような場合には、事前にビザを取得する必要があります。
- ベトナムでの滞在が45日を超える場合
- 短期間に複数回の再入国を予定している場合
- 観光以外の目的(例:ビジネス、就労)で入国する場合
ビザの取得方法としては、ベトナム大使館での申請やオンラインでの電子ビザ(e-Visa)の申請があります。特にe-Visaは90日間有効で、シングルエントリーとマルチエントリーの両方が選択可能です。
カンボジアからベトナムへの再入国時の注意点
カンボジアからベトナムへの再入国を陸路で行う場合、以下の点に注意が必要です。
- 国境の入国審査では、出国の航空券の提示が求められることがあります
- 入国審査官の裁量によっては、ビザの取得を求められる場合があります
- 再入国の際には、事前に必要書類を準備し、余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です
特に、短期間に複数回の再入国を行う場合や、入国審査官によって判断が分かれる可能性がある場合には、事前にビザを取得しておくことでトラブルを回避できます。
まとめ
日本人旅行者がカンボジアからベトナムへ再入国する際、45日以内の滞在であればビザなしでの入国が可能です。ただし、出国の航空券の所持やパスポートの有効期限など、いくつかの条件を満たす必要があります。再入国時のトラブルを避けるためにも、事前に最新の情報を確認し、必要に応じてビザを取得することをおすすめします。


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