台北桃園国際空港(TPE)は24時間営業で、深夜便や早朝便の利用者にとって仮眠スポットの確保が重要です。本記事では、空港内で仮眠できる無料エリアや有料施設を詳しく紹介します。
無料で利用できる仮眠スポット
第一ターミナル出発ロビー3階には、円形のソファーが設置されており、仮眠に適しています。充電用のコンセントや無料Wi-Fiも完備されています。ただし、数に限りがあるため、早めの確保がおすすめです。
第二ターミナル5階の南北モールには、広々とした休憩スペースがあります。特に南側モールはレトロな街並みを再現しており、雰囲気も良好です。コンビニは24時間営業しており、軽食や飲み物の調達にも便利です。
無料シャワー施設の活用
桃園空港内には、無料で利用できるシャワールームが複数あります。第一ターミナルでは、2階入国ゲート付近や1階荷物受け取りレーン付近に設置されています。第二ターミナルでは、1階荷物受け取りレーン付近や4階出国ラウンジ付近にあります。シャンプーやボディーソープ、ドライヤーが備え付けられており、タオルを持参すれば快適に利用できます。
有料の仮眠・休憩施設
より快適な休息を求める方には、有料の施設もあります。第二ターミナル5階南側モールには、カプセルホテル「Thé Stay 町・草修行館」があり、時間単位での利用が可能です。男女別のドミトリータイプや個室が用意されており、シャワーや荷物預かりサービスも提供されています。
また、プラザプレミアムラウンジは、第一ターミナルと第二ターミナルの出発エリアにあり、快適なシートや軽食、シャワー施設を利用できます。営業時間はターミナルによって異なりますが、一般的に5:00~23:00まで営業しています。
仮眠時の注意点と快適に過ごすためのポイント
仮眠をとる際は、防寒対策をしっかり行いましょう。空港内は冷房が効いているため、ブランケットや上着を用意すると快適です。また、貴重品の管理には十分注意し、必要に応じてコインロッカーを利用することをおすすめします。
深夜帯は清掃作業や人の出入りがあるため、耳栓やアイマスクを持参すると、より快適に過ごせます。仮眠スポットは早めに確保し、周囲の迷惑にならないよう配慮しましょう。
まとめ
台北桃園国際空港では、無料の仮眠スポットやシャワー施設、有料のカプセルホテルやラウンジなど、さまざまな休憩施設が整備されています。自身のスケジュールや予算に合わせて最適な場所を選び、快適な空港滞在をお楽しみください。


コメント