新幹線の利用時に便利な予約サービス「えきねっと」では、紙の切符を事前に予約・購入して、後日駅で受け取ることができます。しかし、「受け取るときに特急券と乗車券が一緒に出てくるのか？」といった疑問を持つ方も少なくありません。この記事では、えきねっとの仕組みと実際の受け取り方法について詳しく解説します。
えきねっとの予約とは？基本のしくみを解説
えきねっとはJR東日本が提供するインターネット予約サービスで、主に東日本エリアの新幹線・特急列車が対象です。紙の切符としての受け取り方法には次のようなステップがあります。
- Web上で予約・支払い
- 駅に設置されている指定席券売機で発券
- 予約内容に応じて「乗車券」と「特急券」が発行
予約時に「乗車券つき」で申し込めば、乗車券と特急券はセットで一緒に発券されます。
紙の切符はどのように発券される？
駅の「指定席券売機」や「みどりの窓口」で、えきねっとで使用した予約番号やクレジットカードを使って発券します。通常、次のような2枚が出てきます。
- 乗車券：出発駅から目的地までの基本運賃
- 特急券：新幹線などの指定席・特急列車の利用料金
この2枚で、新幹線の利用が可能になります。1枚にまとまっていることもありますが、通常は2枚発券されると考えておくと安心です。
「乗車券なし」で予約した場合の注意点
えきねっとでは、乗車券をつけずに「特急券のみ」で予約することもできます。その場合、乗車券は別に購入する必要があります。乗車区間によってはICカード（Suicaなど）で代用できることもありますが、ICカードでは新幹線の改札を通れないことがあるため注意が必要です。
例として、「えきねっとで特急券だけ予約」＋「在来線をICカードで乗車」→「新幹線に乗れない」ケースがあるので、事前に乗車券の有無は確認しましょう。
コンビニ支払い済みでも問題なく受け取れる？
はい、えきねっとでは予約後にコンビニで支払いを済ませた場合でも、駅での発券は問題なく行えます。以下の情報を持参しましょう。
- 予約番号
- 登録した電話番号
- 必要に応じて購入時に利用したクレジットカード
特急券・乗車券をセットで購入していれば、同時に発券されるため個別に受け取る必要はありません。
実際の利用体験：東京から新潟へ行ったケース
ある利用者は、えきねっとで「東京→新潟」までの切符を予約し、コンビニで支払いを完了。後日、東京駅の券売機で受け取ったところ、乗車券と特急券の2枚が一緒に発券されたとのことです。
このように、通常の予約フローを守っていれば、紙の切符もスムーズに受け取れる仕組みとなっています。
まとめ：乗車券と特急券はセットで発券されるので安心
えきねっとで紙の切符を予約し、「乗車券つき」で申し込んでいれば、特急券と乗車券は駅で同時に受け取ることができます。コンビニで支払いを済ませた場合でも、予約番号などを使えば発券はスムーズに行えます。
旅行当日を安心して迎えるために、予約内容と受け取り方法を事前に確認しておきましょう。
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