博多南駅と九州新幹線の関係とは?地図では見えても通らない理由を解説

鉄道、列車、駅

博多南駅は福岡県春日市に位置する新幹線駅ですが、通常の新幹線駅とは少し異なる性質を持っています。Googleマップなどで見ると、九州新幹線の線路も近くに存在するように見えるため、「博多南駅に九州新幹線は通るのか?」という疑問を抱く人も多いようです。この記事では、博多南駅と九州新幹線の関係について詳しく解説します。

博多南駅とは何か?

博多南駅は、山陽新幹線の車両基地である博多総合車両所の一部を活用して開業した駅で、正式には「山陽新幹線の回送線」を旅客用に転用したものです。営業運転されている新幹線は、博多駅から博多南駅までの区間を走る『博多南線』として運行されており、JR西日本が提供しています。

この区間は、正式な新幹線とは少し異なり、特急券不要(運賃と料金は必要)で乗れる非常に珍しい路線で、主に地元住民の利便性向上を目的に開業されました。

九州新幹線との物理的な接続は?

Googleマップなどで線路を確認すると、博多南駅周辺に九州新幹線の線路らしきものが見えることがあります。これは、博多駅を起点に九州新幹線が分岐している位置関係上、視覚的に重なることが原因です。

しかし、実際には博多南駅と九州新幹線の線路は直接接続しておらず、運行ルートとしても関係はありません。博多南駅に停車または通過するのは、山陽新幹線で使用される車両のみで、九州新幹線の列車はこの駅を経由しません。

なぜ混乱が生じるのか?

視覚的な誤解だけでなく、九州新幹線も山陽新幹線と直通運転を行っているため、同じ車両(例:N700系など)を見かけることがあるのも混乱の一因です。これにより、「博多南駅にも九州新幹線が走っているのでは?」という誤解が生まれることがあります。

また、Googleマップでは航空写真と線路のオーバーレイが微妙にズレていることもあるため、線路の正確な接続関係がわかりづらいことも影響しています。

新幹線ファンにとっての博多南駅の魅力

博多南駅では、山陽新幹線のさまざまな車両が回送として発着するため、新幹線ファンにとっては非常に魅力的なスポットです。特に博多総合車両所で整備を終えた車両が、ピカピカの状態で走行する姿を見ることができ、写真撮影にも人気があります。

また、一般的な新幹線の駅に比べて乗車券が安価であるため、気軽に新幹線の乗車体験ができるのも特徴です。

まとめ:博多南駅と九州新幹線は接続していない

博多南駅は山陽新幹線の回送線を利用した駅であり、九州新幹線の列車が通過したり停車したりすることはありません。地図上での線路の位置関係によって誤解が生じやすいですが、運行系統としては完全に別物です。とはいえ、鉄道ファンにとっては見逃せない魅力が詰まった駅でもあります。

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