名古屋の大須商店街は、古き良き時代の風情を感じさせる名物グルメが今も息づく街。赤福のような伝統的な和菓子や、地元で愛され続ける味を求めて訪れる人々で賑わっています。今回は、そんな大須で味わえる昔ながらの名物をご紹介します。
新雀本店の「みたらし団子」
仁王門通本町交差点角に位置する老舗「新雀本店」は、創業以来継ぎ足しで使われている秘伝のタレが自慢のみたらし団子を提供しています。1本100円という手頃な価格で、注文後に目の前で焼き上げてくれるスタイルが人気です。焦げ目の香ばしさと甘辛いタレの絶妙なバランスが、多くの人々を魅了しています。
行列ができることも珍しくないため、早めの訪問がおすすめです。
大須ういろの「ういろう」
名古屋名物として知られる「ういろう」を販売する「大須ういろ」は、昔ながらの製法を守り続ける老舗和菓子店です。定番のういろうはもちろん、ウイロバーやういろモナカなど、和モダンを感じさせる新商品も取り揃えています。
自宅で手作り体験ができる「ういろのこな」も販売しており、お土産や贈り物としても喜ばれています。
大須ごへいもち店の「五平餅」
大須観音のすぐ裏にある「大須ごへいもち店」では、岐阜県恵那市出身の店主が故郷の味・五平餅を提供しています。恵那産コシヒカリを使用し、毎朝お米を炊くところから手作りされる五平餅は、くるみたっぷり味噌と赤味噌の2種類のタレが選べます。
注文を受けてから一本一本丁寧に焼き上げるため、常に出来立てを味わうことができます。
大須徳川庵の「つきたて餅」
裏門前町大通沿いにある「大須徳川庵」では、つきたてのお餅を手軽に味わうことができます。定番のきなこ、磯部焼き、抹茶きなこのほか、数量限定のこしあんやつぶあん、期間限定フレーバーも取り揃えています。
受け取ったらすぐにつきたてのふわふわ餅が味わえるのがポイントで、できたての状態を楽しむことができます。
まとめ:大須で味わう昔ながらの名物
大須商店街には、赤福のような伝統的な和菓子や、地元で愛され続ける味が数多く存在します。新雀本店のみたらし団子、大須ういろのういろう、大須ごへいもち店の五平餅、大須徳川庵のつきたて餅など、昔ながらの名物を味わいながら、商店街の散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。


コメント