旅行やイベントで活躍するインスタントカメラ「チェキ(instax)」ですが、飛行機での移動時にキャリーケースに入れて預けても良いのか気になる方も多いでしょう。この記事では、チェキ本体やフィルムの空輸時の注意点を詳しく解説します。
チェキ本体は預け荷物に入れてOK?
結論から言うと、チェキ本体は預け荷物に入れても問題ありません。航空会社によっては電子機器の扱いについて制限がある場合もありますが、チェキは小型の家電製品として通常は問題視されません。
ただし、破損や盗難のリスクを考慮すると、できれば機内持ち込みにする方が安心です。特に精密機器であるカメラ類は、気圧変化や強い衝撃で不具合が生じる場合があります。
フィルムは機内持ち込みが基本
チェキ本体よりも注意が必要なのがインスタントフィルムです。X線検査機によって感光し、写真が正常に写らなくなるリスクがあります。
そのため、フィルムは必ず機内持ち込みにしてください。多くの空港では、フィルムを持っている旨を申し出ると、手検査やX線強度の弱い検査機に通してくれることもあります。
航空会社の規定に注意しよう
一部のLCCや国際線では、バッテリーを内蔵した電子機器に対して預け入れ荷物での制限を設けている場合があります。チェキの種類によっては、リチウム電池が内蔵または別途使用されていることがあるため、事前に航空会社のサイトで電子機器・バッテリーの取扱い規定を確認することをおすすめします。
例えば、フジフイルムの「instax mini Evo」はリチウムイオンバッテリーを搭載しているため、持ち込みが推奨されます。
実際の旅行者の声と体験談
国内線でチェキを持ち運んだユーザーの多くは、「フィルムを機内に持ち込んで問題なかった」「X線検査を避けるよう係員に伝えた」といった体験談を共有しています。実際にフィルムが感光してしまったという報告もあるため、油断は禁物です。
また、預け荷物に入れていたチェキが外部の衝撃でレンズに不具合が出たというケースもあるため、ハードケースなどで保護する工夫も重要です。
安全にチェキを運ぶためのポイントまとめ
- チェキ本体は預けてもOKだが、可能なら機内持ち込み推奨
- フィルムは必ず機内持ち込みにする
- バッテリー内蔵モデルは航空会社の規定を確認する
- 衝撃から守るために保護ケースを活用する
- 空港でのX線検査時は係員にフィルムの持ち込みを申告
まとめ
飛行機でチェキを持ち運ぶ際には、本体とフィルムの扱いに違いがあります。特にフィルムは感光リスクがあるため、機内に持ち込むことが重要です。航空会社のルールに従い、安全かつ確実にお気に入りのチェキを旅先でも楽しみましょう。


コメント