初めてのグアム旅行で、eSIMの利用日数やGuam-CNMI ETAの提示の有無など、事前に確認しておくべき情報は意外と多くあります。この記事では、4泊5日で午後到着・昼帰国というスケジュールにおけるeSIMの選び方や、Guam-CNMI ETAの取り扱いについてわかりやすく解説します。
eSIMの「日数」はカウント方式に注意
eSIMの利用日数は、「カレンダー日数」でカウントされる場合がほとんどです。たとえば「4日間用eSIM」と記載がある場合、購入日や利用開始日から日付が変わるたびに1日とカウントされます。
よって、たとえ使用時間が合計96時間に満たなくても、利用開始日のカウントが1日目となり、次の日以降が順次加算されていきます。
今回の例では、23時に到着してeSIMをその時点でアクティベートすると、1日目がその夜1時間だけの使用となってしまうため、最終日までは持ちません。
対策:深夜到着のeSIM利用は翌日スタートに
可能であれば、到着日は空港Wi-Fiなどを利用して乗り切り、eSIMは翌朝にアクティベートするのがオススメです。これにより、実質的に最終日の午前中までカバーできます。
また、AiraloやNomadなどの一部eSIMサービスでは、「○時間有効」と明記されたプランもあり、こうしたプランであれば細かくスケジュールに合わせることも可能です。
Guam-CNMI ETAの確認方法と提示について
Guam-CNMI ETAは、申請完了時に確認画面が「Approved(承認済)」となっていれば有効です。メールが届いていない場合でも、公式サイトのステータス確認ページで承認済と表示されれば問題ありません。
入国時に提示を求められることは多くありませんが、入国審査官に求められた場合に備えて、確認画面をスクリーンショットしておくのが安全です。
保存するべき画面は、申請番号・氏名・ETAステータス(Approved)が表示された確認ページです。
スクリーンショットの保存例
スマートフォンで以下の画面が見えるように保存しておきましょう。
- 申請番号(Application Number)
- 氏名(Name)
- 承認ステータス(Approved)
- ETA有効期限(Valid Until)
スクリーンショットはGoogleフォトやiCloudなどクラウドにも保存しておくと、万が一のスマホトラブルにも対応できます。
他にも知っておきたい入国準備のコツ
グアムでは日本語が比較的通じやすいものの、英語表記のETA申請書類やパスポート情報は正確に管理しておくことが求められます。加えて、入国審査時には不明点があれば質問に答える準備も大切です。
また、到着後の移動手段としては、H.I.S.やグアムプラザなどのホテル送迎サービスを事前に予約しておくと安心です。
まとめ:計画的な準備が快適なグアム滞在の鍵
今回のように深夜到着・昼帰国という日程では、eSIMの「日数カウント」の仕様を踏まえて準備することが大切です。また、Guam-CNMI ETAのステータス確認画面の保存も忘れずに。スムーズな通信環境と入国手続きを整え、安心してグアム旅行を楽しみましょう。


コメント