牛タン・笹かまだけじゃない!仙台・宮城の知られざる絶品ご当地グルメ特集

おみやげ、ご当地名物

宮城県仙台市といえば「牛タン」や「笹かまぼこ」が定番の名物として広く知られていますが、実はそれだけではありません。地元の人々に長く親しまれてきた名物料理やスイーツが数多く存在します。この記事では、仙台や宮城を訪れるならぜひ味わっておきたい知られざるご当地グルメをご紹介します。

はらこ飯:秋限定の贅沢ごはん

宮城の秋の味覚として外せないのが「はらこ飯」。鮭の炊き込みご飯にイクラをたっぷり乗せた豪華な一品で、亘理町など太平洋沿岸エリアの郷土料理です。季節限定ではありますが、鮮やかな見た目と濃厚な味わいで地元民にも観光客にも人気があります。

例えば、仙台駅構内の駅弁屋や仙台市内の郷土料理店では、秋の期間に限り提供されることが多く、ぜひ旬を狙って訪れたい一品です。

ずんだ餅:東北が誇る枝豆スイーツ

枝豆をすりつぶして砂糖と塩で味付けした「ずんだ」を餅にかけた「ずんだ餅」は、宮城県の定番スイーツです。ずんだは今や餅だけでなく、シェイクやソフトクリームなどにもアレンジされ、多くの観光客に親しまれています。

仙台駅周辺では「ずんだ茶寮」などの専門店で様々なずんだスイーツが楽しめます。特に新幹線乗り場近くにある店舗はアクセスも良好です。

三角あぶらあげ:厚みと香ばしさが魅力

宮城県の登米市などで親しまれている「三角あぶらあげ」は、通常の油揚げよりも厚く、外はカリッと中はふんわりした食感が魅力。生姜醤油や大根おろしを添えて食べるのが一般的です。

地元の居酒屋などでも提供されており、ビールとの相性も抜群。リーズナブルでボリューム満点なため、お酒のお供にも最適です。

せり鍋:根っこまで味わう冬の風物詩

冬の宮城グルメとして近年注目されているのが「せり鍋」。独特の香りとシャキシャキした食感を持つ「せり」を鴨肉や鶏肉と一緒に煮込んで味わいます。特に根っこの部分が美味とされており、地元の人々にも親しまれています。

仙台市内の和食店では11月〜3月頃に提供されることが多く、旬の時期に合わせて訪れたいグルメです。

その他のおすすめ:ホヤ、牡蠣、気仙沼ホルモン

海の幸も豊富な宮城では、夏場には「ホヤ」、冬場には「牡蠣」が楽しめます。また、気仙沼地域のご当地グルメとして知られる「気仙沼ホルモン」もぜひ味わいたい逸品です。

それぞれの地域に足を運ぶと、ローカルならではの味わいが楽しめるのも宮城グルメの魅力です。

まとめ:宮城・仙台は“食”の宝庫

牛タンや笹かまぼこに加えて、宮城・仙台にはまだまだ知られていないご当地グルメがたくさんあります。季節限定の料理から地元密着型の逸品まで、旅の楽しみをさらに広げてくれる美味しい出会いがきっとあるはず。次に訪れる際は、ぜひこの記事で紹介したメニューを参考に、宮城の“食の魅力”を再発見してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました