初めてのバリ島旅行でeVOA（電子到着ビザ）を取得された方にとって、入国時の手続きや必要書類の提示方法は気になるポイントです。特に、eVOAのQRコードの提示方法や印刷の必要性については多くの疑問が寄せられています。この記事では、eVOAの提示方法やQRコードの取り扱いについて詳しく解説します。
eVOAの提示方法：印刷とデジタル表示の選択肢
eVOAは、申請後にPDF形式でメールで送付されます。このPDFにはQRコードが含まれており、入国時に提示する必要があります。QRコードの提示方法には以下の選択肢があります。
- 印刷したeVOAの提示：紙に印刷したeVOAを提示する方法です。電源切れや端末の不具合を避けるため、印刷して持参することを推奨する声もあります。
- スマートフォンでの表示：PDFをスマートフォンに保存し、入国時に画面上でQRコードを提示する方法です。多くの旅行者がこの方法を利用しており、問題なく入国できたとの報告があります。
- スクリーンショットの利用：QRコード部分をスクリーンショットで保存し、提示する方法です。ただし、QRコードの一部が欠けていたり、画質が低下して読み取りが困難になる可能性があるため、注意が必要です。
いずれの方法でも入国は可能ですが、万が一に備えて印刷したeVOAを持参することをおすすめします。
QRコードの位置と提示の際の注意点
eVOAのPDFには通常、上部と下部の2箇所にQRコードが配置されています。どちらのQRコードも同じ情報を含んでおり、いずれか一方を提示すれば問題ありません。
提示の際には、QRコードが鮮明に表示されていることを確認してください。特にスマートフォンで提示する場合、画面の明るさを適切に設定し、QRコード全体が表示されるように注意しましょう。
eVOA以外の必須書類と手続き
バリ島入国時には、eVOAの他にも以下の書類や手続きが必要です。
- パスポート：有効期限が6ヶ月以上残っていることが必要です。
- 帰国または第三国への航空券：出国の証明として提示を求められる場合があります。
- 電子税関申告書（e-CD）：入国の72時間前からオンラインで申請可能で、QRコードを取得しておくとスムーズです。
- SATUSEHAT Health Pass：健康申告書で、オンラインでの申請が推奨されています。
- バリ観光税：2024年2月14日以降、150,000 IDRの観光税が導入されており、オンラインまたは到着時に支払う必要があります。
これらの書類や手続きを事前に準備しておくことで、入国手続きが円滑に進みます。
まとめ：eVOAとQRコードの取り扱いについて
eVOAのQRコードは、印刷したものでもスマートフォンでの表示でも入国時に使用可能です。ただし、電源切れや端末の不具合に備えて、印刷したeVOAを持参することをおすすめします。また、QRコードが鮮明に表示されるように注意し、必要な書類や手続きを事前に準備しておくことで、バリ島での入国手続きがスムーズに進むでしょう。
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