新日本海フェリー 苫小牧〜新潟航路で部屋の左右どちらを選ぶべきか?景色・航路・時間帯から徹底検証

フェリー、港

フェリー旅の楽しみのひとつは、海の景色を眺めながらのんびりと過ごす船上時間です。新日本海フェリーの苫小牧東港〜新潟航路は長時間の航海になるため、部屋の位置によって見える景色も快適さも大きく変わることがあります。特に夏の旅行シーズン、進行方向右側(スターボード)か左側(ポートサイド)かを選ぶポイントを詳しく解説します。

苫小牧発・新潟行きフェリーの進行方向と航路の概要

新日本海フェリーの航路では、苫小牧東港を出港後、日本海を南下して新潟へ向かいます。基本的に進行方向右側(西側)が日本海、左側(東側)が本州の海岸線という配置になります。

この航路では陸地から少し離れた洋上を航行する時間が長く、天候が良ければ夕焼けや朝焼けを広く見渡せることも。これを考慮して、どちらの部屋側を選ぶかは旅のスタイルや時間帯に応じて選ぶとよいでしょう。

進行方向右側(西側)の特徴とおすすめ理由

西側(右側)の部屋では、夕方の出港から夜にかけての美しい夕陽や、日本海に沈む夕景が楽しめます。特に8月は天候が安定しやすく、夕焼けの確率も高めです。

さらに、陸地の灯りが少ない西側では、晴天時には星空がよく見えるというメリットも。静かに過ごしたい方やロマンチックな雰囲気を楽しみたいカップルには最適です。

進行方向左側(東側)の特徴とおすすめ理由

左側(東側)は本州の沿岸が見える可能性があり、特に朝方に海岸線が姿を現すと興趣深い景色になります。早朝に目覚めたときに陸地が見える安心感や変化に富んだ眺めを楽しみたい方に向いています。

また、港への入港時には東側の方が岸壁や作業風景が見えやすい場合もあり、フェリーや港湾マニアには魅力的です。

時間帯別に見たおすすめの選び方

この航路は夕方に苫小牧を出発し、翌日の午前中に新潟に到着するスケジュールです。したがって、夕焼け〜夜景を楽しみたいなら右側朝焼けや陸地の景観を楽しみたいなら左側がおすすめです。

たとえば、小さなお子様連れで夜は早めに就寝する場合には、朝の景色が楽しめる左側の方が実用的でしょう。一方で、旅の記念に夕陽を眺めながら乾杯したい方には右側が最適です。

他の要素も考慮しよう:揺れ・混雑・騒音

新日本海フェリーは大型船のため揺れは比較的少ないですが、海の状況次第では右側の方が波風の影響を受けやすいこともあります。また、デラックスAツインは静かな場所に設計されていますが、甲板上の人の動きや風の音が気になる方は左右以外にも部屋位置の上下階やエリアも検討材料となります。

まとめ:旅の目的に合わせて左右を選ぼう

苫小牧〜新潟間のフェリー旅では、進行方向右側は夕景と星空、左側は朝日と本州の風景が楽しめます。どちらが良いかは乗船中の過ごし方や景色の好みによって異なるため、旅の目的に合わせて選ぶのがベストです。

快適な船旅のためにも、出発前に航路や天気予報もチェックし、素敵な時間をお過ごしください。

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