週末のドライブで東京・等々力から沼津方面に向かう際、どのルートがよりスムーズか悩む人は多いはず。特に土曜の朝7時という出発時刻は、高速道路の混雑状況にも大きく影響します。本記事では、東名ルートと第三京浜〜新湘南バイパス経由ルートの2案を比較し、それぞれの特徴や注意点を詳しく解説します。
ルート① 東名高速で東京ICから御殿場まで
等々力から環八を通って東京ICから東名高速へ入り、そのまま御殿場まで走行するルート。東名高速は道幅が広く、分かりやすいため慣れていないドライバーにも安心感があります。
ただし、土曜日の朝7時前後は、東京IC〜横浜町田IC間で渋滞が発生しやすいため、時間帯によってはペースダウンする可能性も。特に行楽シーズンや晴天の土曜は、同時間帯の渋滞情報を事前にチェックすることをおすすめします。
ルート② 第三京浜→新湘南バイパス→新東名経由
もうひとつのルートは、第三京浜の玉川ICから入り、横浜新道〜新湘南バイパス〜圏央道〜新東名へと進み、御殿場に向かうルートです。こちらは比較的新しく整備された道路を使うため、東名よりも空いていることが多く、景色も快適です。
ただし、道中で国道1号を経由する必要があり、信号や交通量によって多少のロスタイムが出る可能性もあります。また、ナビに従って進まないと道順が複雑に感じる人もいます。
時間帯と渋滞予測から見るおすすめルート
交通状況データによると、土曜朝7時出発の場合、第三京浜〜圏央道経由のルートのほうが渋滞のリスクが低いとされています。東名高速は横浜町田付近での混雑が定番ですが、新湘南バイパスや圏央道は比較的流れが良好です。
そのため、車にナビがある・道に慣れている方ならばルート②を選ぶことで、より快適に沼津までたどり着けるでしょう。逆に、初めての高速走行やルートに不安がある方には、わかりやすさ重視の東名ルートをおすすめします。
所要時間の比較と実例
渋滞がない場合、東名経由で約1時間50分〜2時間、新湘南バイパス経由では2時間〜2時間10分ほど。ただし渋滞が発生すると逆転するケースもあります。
例えば、ある週末に筆者が等々力〜沼津間をルート②で走行したところ、渋滞ゼロで約1時間55分でした。途中のSAでの休憩を含めても、2時間半以内に到着できました。
高速道路の利用前にチェックしたいこと
- 日本道路交通情報センター(JARTIC)のリアルタイム渋滞情報で出発前に混雑状況を確認
- 高速道路の合流・分岐点での車線選択に注意
- ETCカード・ガソリン・車内の飲み物や音楽など、快適な準備を
まとめ
等々力から沼津に向かうルートは、東名高速か第三京浜・圏央道経由の2択が有力です。渋滞の少なさや快適性を求めるなら、少し遠回りでも新東名経由が有利。逆に、道順のシンプルさを重視するならば東名高速ルートが無難です。どちらのルートでも、早朝の出発は大きなアドバンテージになるので、時間通りの出発を心がけてください。


コメント