かつて北九州市に存在したテーマパーク「スペースワールド」は、宇宙をテーマにした斬新なアトラクションや演出で多くのファンに愛されました。2017年末の閉園から数年が経った今も、最寄駅「スペースワールド駅」はその名を残し、多くの人の記憶に生き続けています。本記事では、スペースワールドの魅力や思い出、そして今も駅名が残っている理由について振り返ります。
スペースワールドとは?宇宙を体感できる日本唯一のテーマパーク
スペースワールドは1990年に北九州市八幡東区で開業し、宇宙をテーマにした体験型のアトラクションが特徴でした。NASAと提携した展示や、リアルな宇宙船模型など、当時としては画期的な施設が多く設置されていました。
その斬新なコンセプトから、「宇宙飛行士になりたくなった」「科学に興味を持つきっかけになった」という声も多く、教育的価値も兼ね備えたテーマパークでした。
人気アトラクション:あなたはどれが好きだった?
スペースワールドには、絶叫系から体験系まで幅広いアトラクションがそろっていました。特に有名なのが、最大速度130km/hを誇る「ヴィーナスGP」や、垂直落下が迫力満点だった「ザターン」です。
子ども連れには「アストロファイター」や「スペースシャトル型の屋内遊具」も人気で、家族三世代で楽しめる空間となっていました。友達と絶叫マシンに挑戦した記憶や、カップルで夜のイルミネーションを眺めた思い出は、今も色あせません。
閉園後も残る「スペースワールド駅」の謎
スペースワールドの閉園後も、最寄り駅であるJR鹿児島本線の「スペースワールド駅」は名前を変えることなくそのまま運用されています。その理由は、駅周辺が商業施設や工業団地と接しており、交通の利便性を保つためです。
また、多くの市民や鉄道利用者にとって馴染みのある名称であり、「地域の記憶」としての役割も担っています。実際に駅名を変えないでほしいという声も多く寄せられたことが背景にあります。
地元民やファンにとってのスペースワールドの存在
スペースワールドは、単なるテーマパークではなく、北九州市のシンボルでもありました。修学旅行や遠足の定番コースとして、あるいはデートスポットとして、多くの人の人生のワンシーンを彩ってきました。
閉園から年月が経っても、「最後にもう一度行きたかった」「写真をもっと撮っておけばよかった」という声がSNSでもよく見られ、懐かしむ気持ちが今も根強く残っています。
跡地の現在と今後の展望
スペースワールドの跡地には、現在「ジ・アウトレット北九州」が開業しており、ショッピングや飲食を楽しめる新たな複合施設としてにぎわいを見せています。建物自体は当時の雰囲気を一部残しつつ、現代的にリノベーションされており、かつてのファンにとっても懐かしさを感じられる空間となっています。
また、周辺には新たなホテルや交通インフラの整備計画も進行中で、地域全体の再活性化にも貢献しています。
まとめ:記憶に残るテーマパークの「面影」は今もそこに
スペースワールドはすでに姿を消してしまいましたが、駅名として、記憶として、そして地元の文化として今も生き続けています。あの頃のワクワク感や感動を思い出しながら、今のスペースワールド跡地を訪れてみるのも、新たな発見につながるかもしれません。


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