青森から北海道へ自動車で渡るベストルート完全ガイド|フェリーとアクセス情報

車、高速道路

青森県から北海道へ自動車で移動する際は、本州と北海道を結ぶ海峡をフェリーで渡る必要があります。青函トンネルは鉄道専用のため、自動車では通行できません。本記事では、青森から北海道へ自動車で向かう主要なルートやフェリー情報、アクセスのコツについて詳しく解説します。

青森県から北海道への主要なフェリー航路

1. 青森港〜函館港(津軽海峡フェリー・青函フェリー)
もっとも一般的なルートで、所要時間は約3時間40分(青函フェリー)〜約4時間(津軽海峡フェリー)。どちらのフェリーも青森市内からアクセスしやすく、本州北端から道南へダイレクトに入ることができます。

2. 八戸港〜苫小牧港(シルバーフェリー)
東北道経由で八戸港まで行き、苫小牧港に渡るルートです。所要時間は約7時間30分。夜行便も多く、トラックや長距離ドライバーに人気。到着地の苫小牧は札幌に近く、道央部の観光に便利です。

各フェリー会社の特徴と違い

津軽海峡フェリー:船内設備が充実しており、個室やドッグルームなども完備。観光客やファミリー向け。

青函フェリー:運賃がリーズナブルで、短距離・短時間の移動を重視する方におすすめ。予約不要の便もあり。

シルバーフェリー:長距離のため車両料金は高めだが、深夜便を活用すれば移動と宿泊を兼ねられる。

出発前に準備すべきこと

フェリー乗船には予約が推奨されます。特に繁忙期や連休は満車になることがあるため、早めの予約を心がけましょう。

また、車検証を持参し、フェリー会社が求める車両情報(長さ・高さなど)を事前に確認しておくとスムーズです。

フェリー乗り場までのルートと駐車場事情

青森港:東北自動車道青森ICから約15分。周辺に駐車場もありますが、繁忙期は混雑するため早めの到着を。

八戸港:八戸自動車道八戸ICから約20分。インターから港までの案内標識が整っていて迷いにくいです。

渡航後のルート選びも重要

函館に到着後は、国道5号線道央自動車道(函館新道経由)を使えば、札幌方面や大沼公園、小樽方面へスムーズにアクセス可能。

苫小牧に到着した場合は、札幌や旭川など道央観光の拠点として非常に便利です。高速道路網も発達しており、ドライブしやすいエリアです。

まとめ:目的に合わせて最適ルートを選ぼう

青森県から北海道へ自動車で渡るには、フェリーを利用するのが唯一の方法です。函館方面に近い「青森港ルート」、札幌方面に近い「八戸港ルート」、それぞれにメリットがあるため、旅の目的や移動距離を考慮して選択しましょう。

予約や出発前の準備をしっかり整え、安全で快適なドライブ旅行をお楽しみください。

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