ヨーロッパへの渡航を計画している方の中には、「ETIAS(エティアス)」の申請が必要なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。特にイタリアのようなシェンゲン協定加盟国へ短期渡航する場合、ETIAS制度の対象となるため注意が必要です。この記事では、ETIASの申請開始時期や、2025年6月時点でのイタリア渡航における必要性について解説します。
ETIASとは?ヨーロッパ版の「渡航前認証制度」
ETIAS(European Travel Information and Authorization System)とは、EUが導入する入国前の電子認証制度で、日本を含むビザ免除対象国の市民がシェンゲン圏へ短期滞在する際に必要になります。
アメリカのESTA制度と似ており、インターネットを通じて申請を行い、承認を受けてから渡航する仕組みです。ETIASが正式導入されると、90日以内の観光・出張・乗り継ぎでも事前認証が必須となります。
ETIASの導入開始はいつ?2025年6月時点での状況
ETIASは当初2024年の導入が予定されていましたが、度重なる延期の結果、現時点(2025年6月)ではまだ申請開始されていません。欧州委員会による公式発表では、申請受付は2025年後半〜2026年初頭に開始される見通しとなっています。
つまり、2025年6月にイタリアを訪れる予定の旅行者は、ETIASの申請は必要ありません。ただし、今後の制度開始に備えて最新情報を継続的に確認することが重要です。
イタリア入国に必要な他の準備
ETIASはまだ不要ですが、イタリア入国には以下のような基本的な条件を満たす必要があります。
- 有効な日本のパスポート(帰国日から3か月以上の残存期間があること)
- 帰りの航空券または第三国への出国証明
- 滞在費用の証明(クレジットカードや現金)
- 宿泊先の情報
これらの条件を満たしていれば、観光目的の90日以内の滞在でビザは不要です。
ETIASが始まったらどうなる?申請方法と費用の概要
今後、ETIASの運用が始まると、以下のような流れで申請が必要になります。
- オンライン申請:ETIAS公式サイトまたはモバイルアプリから個人情報や旅程を入力
- 費用:7ユーロ(18歳未満と70歳以上は免除)
- 有効期間:3年間またはパスポートの有効期限まで
- 承認時間:ほとんどは数分〜数時間、最大で96時間以内
事前にパスポート情報やクレジットカードを用意しておくと、スムーズに申請できます。
最新情報を確認するおすすめサイト
ETIASの開始時期や制度の詳細は変更される可能性があるため、以下の公式サイトで最新情報をチェックするのがおすすめです。
申請が開始された際には広く報道される見込みですが、個人でこまめにチェックしておくと安心です。
まとめ:2025年6月のイタリア旅行にはETIAS不要、ただし制度導入に備えよう
2025年6月現在、イタリアへの短期旅行ではETIASの申請は必要ありません。制度自体は今後導入予定であり、開始時期は2025年後半以降とされています。
イタリア旅行を安全かつスムーズに楽しむためには、ETIASに関する最新の公式情報を定期的にチェックし、制度が開始された際には早めに対応できるよう準備を整えておくことが大切です。


コメント