車のナンバーを集める「〇〇種類見つけるまで帰れません」企画はどれだけ時間がかかる?東京都内での実践目安を解説

交通、地図

東京都内で「車のナンバープレート〇〇種類見つけるまで帰れません」といったチャレンジ企画は、SNSやYouTubeなどで人気のテーマの一つです。全国に138種類あるご当地ナンバーを対象に、どれだけの数をどれくらいの時間で発見できるのか。その実現性と目安について、実際の道路事情や出現率などを踏まえて検証します。

ナンバープレートの種類と分布について

現在、日本国内では地域名が記載されたナンバープレートが全部で138種類存在しています(2025年時点)。これは「ご当地ナンバー」制度による拡充によるものです。

その中には「世田谷」や「品川」のように東京都内で頻繁に見られるものから、「知床」や「奄美」といった超レアナンバーまで存在し、発見難易度には大きな差があります。

実際に見つけられるナンバー数と所要時間の目安

以下は東京都内でナンバーを探す場合のおおよその時間感覚です(※交通量が多い平日昼間を想定)。

目標ナンバー数 目安時間
30種類 約1時間
50種類 約3時間
80種類 約6時間
100種類 約12時間
120種類 約2日
133種類(2025年5月7日新規5種以外) 約2週間
138種類(全種) 約1〜2ヶ月

時間配分は場所選びと運に大きく左右され、目に入りやすい場所(高速出口、大型商業施設、都庁前など)を回ることが成功のカギとなります。

発見率の高いナンバーと低いナンバー

東京・神奈川・千葉・埼玉といった首都圏のナンバーは圧倒的に多く、特に「品川」「多摩」「足立」などは1時間で数回以上確認できるレベルです。

一方、「飛鳥」「知床」「安曇野」「十勝」などは極めて稀で、1週間観察しても出会えないことがあります。企業の営業車や観光バス、引っ越しトラックに目を向けるのもポイントです。

ナンバー収集の戦略とおすすめスポット

効率よく収集を進めるためには、観察場所を計画的に選ぶことが重要です。おすすめのスポットをいくつか紹介します。

  • 新宿・渋谷・池袋周辺の主要幹線道路
  • 東京駅丸の内口・有楽町・皇居周辺
  • 羽田空港・東京ビッグサイト周辺
  • 高速道路のPA(首都高・東名高速・中央道など)
  • 大型商業施設の駐車場(イオンモール、多摩センターなど)

日中の時間帯が最も交通量が多く、ナンバーの種類も豊富に見られます。夜間は交通量が減るため、非効率になる可能性が高いです。

レアナンバーを狙うには?

2025年5月に新設された「十勝」「日光」「安曇野」「南信州」「奄美」「出雲」「飛鳥」「知床」「白河」などのナンバーは、まだ登録台数が少なく、都内で発見できる確率は非常に低いです。

こうしたナンバーを狙う場合は、長期間の定点観察や、SNSでの情報収集、旅行者が集まりやすい観光地・イベント会場などでの張り込みが有効です。物流拠点や引越しトラックを観察するという方法もあります。

まとめ|ナンバー探しは計画性と運のバランスが重要

東京都内でナンバープレート〇〇種類を集めるチャレンジは、数が増えるほど時間・運・戦略の全てが求められる企画です。30~50種類までは数時間で達成可能ですが、100種類を超えると難易度が急上昇します。

特にごく少数の地域ナンバーを含める場合は、1ヶ月以上の長期戦を覚悟する必要があります。挑戦する際は記録ノートや撮影機材を用意して、効率よく観察を進めましょう。

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