ESTA(電子渡航認証システム)は、米国へ短期渡航する際に必要なオンライン申請制度です。申請後のステータス確認ページでは「確認する」「情報の更新」という選択肢が表示されますが、誤って「情報の更新」をクリックしてしまい、不安になる方も少なくありません。この記事では、そのような場合にデータがどう扱われるのか、影響があるのかどうかを詳しく解説します。
●ESTAの「情報の更新」ボタンとは何か?
「情報の更新」は、渡航者がパスポート番号や基本情報を誤って登録していた場合、またはメールアドレスや滞在先ホテルの情報などを後から変更・追記したい場合に使用される機能です。
ただし、この機能は一部の項目にしか対応しておらず、渡航目的や犯罪歴などの重要な項目は更新不可となっています。つまり、更新できる項目は限定的です。
●誤ってクリックし、途中で閉じた場合の影響
「情報の更新」をクリックして入力画面に進んだとしても、更新を“保存”しない限り、申請データには一切反映されません。ウィンドウ右上の「×」ボタンで閉じた場合は、編集前の状態のまま保持され、途中で保留状態になることもありません。
つまり、誤って開いただけで何も入力・保存していない場合は、ESTAの認証状態や情報に影響を与えることはありません。これは米国CBP公式FAQにも記載されています。
●再度「確認する」から見るとステータスが変わらなかった場合
ステータスが「承認済み(Approved)」のままであれば、何ら問題は生じていません。情報が更新された場合は「更新日時」などに反映されますが、それが変わっていない=申請情報に手が加えられていないことを示します。
不安な場合は、再度「確認する」ボタンから内容を確認し、認証番号や有効期限が変わっていないかを見ておくと安心です。
●実際のトラブル回避のためのポイント
- 「情報の更新」画面は、保存・送信をしない限り反映されない
- 途中で閉じた場合でも、“申請の保留状態”にはならない
- 正しく申請されているかは「承認済み」の表示で確認できる
加えて、更新ボタンを押した後も数秒以上その画面を開いていなければ、通信も発生していないと考えて差し支えありません。
●まとめ:慌てて閉じても問題はないのでご安心を
ESTA申請の確認画面で「情報の更新」を誤ってクリックしてしまっても、保存や送信をしていなければ申請内容は変更されず、認証ステータスにも一切影響はありません。
「承認済み」の表示が変わっていなければ問題なしと判断して大丈夫です。不安なときは、ESTA公式サイトにて再確認すれば確実です。初めての方でも安心して利用できるよう、誤操作時の挙動は安全設計が施されています。


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