ESTA(電子渡航認証システム)を利用してアメリカへ渡航する際、申請画面や確認画面に漢字が表示されていたというケースは混乱を招きやすく、「このままで本当に渡航できるの?」という不安を抱く方も少なくありません。この記事では、ESTAでの名前表記と確認すべきポイントについて、実例を交えて解説します。
ESTAにおける名前表記の原則
ESTAの公式申請時には、パスポートに記載されている氏名(ローマ字表記)をそのまま入力する必要があります。
申請画面ではパスポートの「旅券上の名前(MACHINE READABLE ZONE)」と一致していることが必須であり、「漢字表記」での入力は認められていません。ESTAは米国CBP(税関・国境警備局)の審査システムであり、日本語・漢字による氏名はデータベース上処理できないためです。
漢字表示はどこで発生する?
確認画面や印刷画面で漢字が表示される場合、多くは代理申請サイト・代行業者のフォームや、印刷用PDF等が独自に日本語表記を加えているケースが多く見受けられます。
たとえば、名前欄にはアルファベットで申請しているのに、印刷プレビューで漢字表記が出てくるといった現象は、システム側の「表示上の補助」処理です。
正しいデータで申請されているか確認する方法
- 公式ESTAサイト(esta.cbp.dhs.gov)にアクセス
- 出願番号・パスポート番号・生年月日でログイン
- 「Applicant Information」項目でローマ字表記で氏名が表示されているか確認
この方法でローマ字になっていれば、入国審査での問題はほぼありません。
実例:認証済みでも漢字表示→問題なしのケース
ある方はAppleアカウントやブラウザの自動翻訳機能で、ESTA確認画面の名前が漢字になって表示されていたため不安になりました。
しかしログインし直して英文画面で確認すると、しっかりローマ字で登録されていたため、そのままアメリカ入国も問題なしでした。
申請時の誤入力だった場合の対応
仮に、申請時に「漢字」で直接入力してしまっていた場合(非公式フォームなど)、ESTAの修正はできないため新たに再申請する必要があります。
再申請はすぐに可能で、2回目の申請料金(21ドル)が発生しますが、渡航日が迫っている場合は速やかに行うべきです。
まとめ:漢字表示は表示上の問題である可能性大
・ESTAは必ずローマ字で申請すべき
・確認画面で漢字表示されていても、申請データがローマ字なら問題なし
・心配な場合は公式サイトでログインして直接確認
・万が一漢字で誤って申請した場合は、新たにローマ字で再申請を
表示ミスではなく入力ミスだった場合のみ注意が必要です。公式画面でローマ字表記が確認できれば、渡航に支障はありません。


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