JALマイレージバンク(JMB)のサービスを利用する際、「ユーザーネーム」と「お得意様番号(JMB会員番号)」という2つの用語に戸惑う方も少なくありません。特にアプリでログインしようとしたときに、「どちらを入力すればいいの?」と迷ってしまうケースがあります。この記事ではその違いと使い分けについて、わかりやすく解説します。
JALの「お得意様番号」とは?
JALの「お得意様番号」とは、JALマイレージバンクに登録した際に付与される9桁の数字のことです。これはマイレージを貯めたり、JMB会員向けの各種サービスを受けるための「会員ID」のようなものです。
カード型のJMBカードやJALカード、モバイルアプリの会員情報画面にも表示されるので、自分の番号を確認したい場合はそちらをチェックしましょう。
「ユーザーネーム」とは何か
ユーザーネームとは、JALマイレージクラブのWebサイトやアプリにログインするために設定できる「任意のログインID」です。アルファベットと数字の組み合わせで設定されており、お得意様番号を毎回入力する手間を省くために使用されます。
つまり、ログイン時に「お得意様番号」の代わりとして使えるのがユーザーネームというわけです。ただし、設定していない場合はお得意様番号でログインする必要があります。
2つは同じもの?違うもの?
結論から言えば、「ユーザーネーム」と「お得意様番号」は異なるものです。どちらもログインに使用できる点では似ていますが、ユーザーネームは自分で設定したIDであり、お得意様番号はJAL側が割り振る9桁の番号です。
特にアプリなどでは「ユーザーネームでログイン」と「お得意様番号でログイン」のどちらかを選べるようになっています。両方が混在していると、ログインエラーの原因になる場合もあります。
ログイン時の注意点とトラブル例
ユーザーネームを設定したにもかかわらず、ログイン画面でお得意様番号を入力してしまいログインできない、というケースが多く見られます。このような時は、どちらで登録したかを再確認しましょう。
また、ユーザーネームを忘れてしまった場合はJAL公式サイトの「IDを忘れた方」ページから再設定できます。
実際の設定方法と確認手順
JALのWebサイトからマイページにログインし、「会員情報の確認・変更」からユーザーネームの設定や変更が可能です。ここで現在の設定状況も確認できるため、不明な場合は一度チェックしてみましょう。
スマートフォンアプリでも、ログイン後に「設定」メニューから同様の確認が可能です。
まとめ:用途によって使い分けを意識しよう
JALのユーザーネームとお得意様番号は混同しやすいですが、それぞれ役割が異なります。ユーザーネームは任意のログイン用ID、お得意様番号はマイレージ管理用の固定IDです。
スムーズにJALのサービスを利用するためにも、この違いをしっかり理解しておくと安心です。

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