西武池袋線「椎名町駅」を訪れて「なんだか以前と違う…」と感じた方は少なくありません。実はここ10〜15年の間で駅周辺では複数の再開発や整備事業が進行し、駅舎や街並みが大きく様変わりしました。この記事では、椎名町駅とその周辺エリアにおける変化を、時系列と実例を交えて詳しく解説します。
椎名町駅の駅舎は2010年代に大幅改修
現在の椎名町駅舎は、2010年代前半に耐震性と利便性向上を目的とした大規模改修が行われたものです。ホームへのエレベーター設置や改札口のバリアフリー化が進み、駅構内の印象が以前と比べて大きく変わりました。
また、南口側には新しい駅前広場も整備され、以前のような狭く雑然とした印象は大きく改善されています。
南北通路の開通と周辺アクセスの改善
以前は駅の南北を行き来するには遠回りを強いられていましたが、2020年までに南北自由通路が開通し、利便性が大幅に向上。これにより、周辺住民や駅利用者の動線も変化しました。
この自由通路の整備に合わせて駅前ロータリーや歩道の拡張も行われ、まち全体が「歩きやすく」なっています。
駅周辺の建物や店舗も様変わり
椎名町駅周辺には長らく続いていた昔ながらの商店や木造住宅が点在していましたが、耐震基準強化や建て替えを背景に新築マンションやテナントビルが増加。
2020年以降には、チェーン店やカフェ、コンビニエンスストアが複数出店し、以前のローカル感に比べ「駅近らしい風景」に変化しています。
西武鉄道・豊島区の再整備計画との関連
椎名町エリアは、西武鉄道と豊島区が連携して取り組む沿線活性化プロジェクトの一環として、小規模ながら継続的な整備対象地域となっています。
特に「誰でも安心して使える駅」づくりがテーマで、視覚障害者向けの点字誘導や案内板、LED照明の導入など、地域に優しい取り組みが進行中です。
地域住民や訪問者の声から見る変化
「昔はもっと駅が狭かった」「商店街が少し寂しくなった」という声もあれば、「明るくなって安心感が増した」「子連れでも利用しやすくなった」といった肯定的な意見も多数見られます。
実際、駅北口〜南口のアクセス改善や街灯の増設により、夜間の通行も安全になったとの声が多く上がっています。
まとめ:椎名町駅周辺は“静かな再開発”で少しずつ進化中
10年以上ぶりに椎名町を訪れた方が「以前と違う」と感じるのは当然のこと。駅舎改修、自由通路整備、建て替えによる街並みの刷新など、目立たないながらも多くの変化が積み重ねられています。
今後も西武池袋線沿線のまちづくりの一環として、椎名町の景観や利便性はさらに進化していくことが予想されます。過去の記憶と今を比べながら、椎名町の“変化とらしさ”を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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