大阪万博(2025年日本国際博覧会)を訪れる際、マイカーで向かう方にとって「どこで高速を降りればいいか」は重要なポイントです。特にETCを搭載していない車両では、ETC専用出口を避ける必要があり、舞洲付近の出口選びには注意が必要です。この記事では、和歌山方面から向かうドライバー向けに、ETC非対応でも使える一般出口やルート選びのコツをご紹介します。
舞洲湾岸出口はETC専用なので注意
まず知っておきたいのが、阪神高速5号湾岸線の「舞洲出入口」はETC専用であり、現金や一般カードでは通行できません。ETCを搭載していない車両が進入すると誤進入扱いとなり、係員による誘導・手続きが必要になる場合があります。
そのため、ETC非搭載車は別の出口で降りて一般道で舞洲を目指すルートが必要となります。
おすすめの一般出口①:南港北出口(阪神高速4号湾岸線)
南港北出口は、阪神高速4号湾岸線の中でも数少ない一般車対応の出口で、舞洲エリアにも比較的アクセスしやすい位置にあります。
出口からは住之江通や夢洲トンネル経由で舞洲方面へ一般道を通じて向かうことができます。ただし、混雑時は時間がかかるため、到着時間に余裕を持った計画が必要です。
おすすめの一般出口②:九条出口(阪神高速16号大阪港線)
やや北寄りにはなりますが、九条出口も一般車対応で使いやすい出口の一つです。ここから天保山方面を経由して、咲洲・舞洲方面へ向かうルートが可能です。
大阪市内を経由するため多少混雑はしますが、ナビを活用すればスムーズに湾岸エリアへ進入可能です。
現金車での注意点と料金精算方法
阪神高速では一部出入口を除き、現金・ETC両対応の料金所がありますが、舞洲出入口のようにETC専用出口が増加しているため注意が必要です。
ETCなしで利用する場合は、必ず現金対応の入口・出口を選び、無理にETC専用レーンへ進入しないようにしましょう。万が一誤って進入した場合、インターフォンで係員に指示を仰いでください。
舞洲周辺の駐車場事情も要チェック
大阪万博期間中は、舞洲周辺の一般駐車場が事前予約制・シャトルバス運用になる見込みです。
そのため、下記の点も確認しておくと安心です。
- 公式の万博パークアンドライド情報
- 舞洲スポーツアイランド周辺の駐車場混雑状況
- 公共交通+パークアンドライドの併用
交通規制や通行禁止区間がある可能性もあるため、最新の交通案内を万博公式サイトで確認してから出発しましょう。
まとめ:ETCなしでも舞洲は行けるが出口選びが重要
和歌山方面から大阪万博会場・舞洲へ自家用車で向かう場合、ETC非搭載車は「舞洲出入口」以外の一般対応出口を活用する必要があります。
南港北出口や九条出口を利用し、そこから一般道でアクセスするのが現実的なルートです。出発前にルートと出口の確認をしっかり行い、安全でスムーズな移動を心がけましょう。


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