韓国旅行が初めての方にとって、「持っていくべきもの」は意外と多いもの。特にプラグやWi-Fiルーターなど、日本と違う点を押さえておくと安心です。この記事では、韓国滞在に役立つ持ち物やレンタル方法をわかりやすく紹介します。
韓国のコンセントは日本と違う?変換プラグが必要?
韓国のコンセントの形状は「SEタイプ(丸型)」で、電圧は220V。日本の電化製品(100V対応)をそのまま使うと壊れるリスクがあります。
対策:「Cタイプ・SEタイプ対応の変換プラグ」+「電圧変換器(必要に応じて)」を持参しましょう。スマホやノートPCの充電器は100V~240V対応が多いため、変換プラグだけでOKな場合が多いです。
Wi-Fi環境はどうする?SIMカード・ルーター・フリーWi-Fi
韓国では主要都市やカフェ、空港でフリーWi-Fiが整備されていますが、安定性とセキュリティを考慮して、ポケットWi-Fiか現地用SIMカードの利用をおすすめします。
おすすめの手段:
- 成田・関空など空港でWi-Fiルーターをレンタル(韓国用・無制限あり)
- アマゾンで渡航前にSIMカードを購入(データ専用・7日/15日など)
- eSIM対応スマホなら、アプリで即日開通も可能
その他に必要な持ち物リスト(実体験ベース)
- パスポート・航空券・宿泊先の控え(紙またはPDF)
- ウォン現金+国際対応クレジットカード(タクシーでは現金が基本)
- マスク(PM2.5が気になる方や風邪対策に)
- 常備薬(整腸剤・頭痛薬・酔い止めなど)
- モバイルバッテリー(観光中に充電切れ防止)
- 翻訳アプリ(Google翻訳やPapagoがおすすめ)
実際に「ウォンの現金を持って行かず、現地で両替所を探して大変だった」という声や、「変圧器を持たずにヘアアイロンが使えなかった」という失敗談もあります。
空港でのレンタルサービス:どこで借りられる?
主要空港(成田・関空・中部・福岡など)では、出発ロビー付近にWi-Fiルーター・変換プラグ・変圧器などのレンタルカウンターがあります。
事前予約しておけば当日スムーズに受け取れ、プランによっては現地カウンター返却も可能。特に連休や繁忙期は在庫切れもあるため、2~3日前までの予約がおすすめです。
現地で調達できるもの・できないもの
できるもの:SIMカード(空港売店・コンビニ)、歯ブラシ・化粧水・タオル類(ドラッグストア)
難しいもの:変換プラグ(売っていても探しづらい)、日本語対応Wi-Fi、常備薬(言葉の壁あり)
まとめ:最低限の準備で快適な韓国旅行を
韓国旅行では、日本と異なる電圧・Wi-Fi環境・通貨事情があるため、事前準備が非常に重要です。特に「変換プラグ」「Wi-Fi環境の確保」「現金の準備」は3大必須項目です。
旅行直前の慌ただしさで忘れがちな持ち物こそ、リストで確認して万全の体制で出発しましょう。快適でトラブルの少ない韓国旅行を楽しむために、準備こそ最大の安心材料です。


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