臨港バスの全線定期は乗車区間に縛られない?指定停留所記入の意味を解説

バス、タクシー

臨港バスで定期券を購入するとき、「乗車停留所」や「降車停留所」を記入しますが、実際には券面に記載された区間内であればどこからどこまででも自由に乗降できる仕組みになっています。

◆臨港バスの全線定期とは

臨港バスでは「全線定期券」という名称で、通用期間内に臨港バスの一般路線(川崎病院線と高速バスを除く)全区間が乗り放題になります。

券面区間の記入はIC読み取り時にスムーズに乗降操作ができるよう補助的に使用されるものです。

◆どこで乗降してもOK?

公式サイトにも「券面区間、通用期間内であればどの停留所でも乗り降りできます」と明記されています:contentReference[oaicite:0]{index=0}。

例えば、自宅最寄り→職場間以外の停留所でも、その定期券を使って乗降することが可能です。

◆例外ルートの確認

ただし、川崎病院線および高速バスは対象外で、他の臨港バス・一般路線では利用できません。

つまり、これらを利用しない限り、券面記入はいわば目安であり、実際の利用範囲に制限はありません。

◆共通定期との違い

横浜市や川崎市営バスなどでは“一部指定系統のみ利用OK”な共通定期が存在しますが、臨港バスにはそのような「共通定期」はなく、全線定期一種のみです:contentReference[oaicite:1]{index=1}。

そのため、指定以外の停留所でも問題なく利用できます。

◆利用方法まとめ

  • 券面区間:IC読み取り補助用
  • 利用範囲:臨港バスの一般路線全線(病院線・高速バス除く)
  • 共通定期の必要なし
  • 支払い不要でどこからでも乗り降りOK

まとめ

臨港バスの全線定期券は、券面区間にかかわらず、通用期間内なら臨港バス一般路線のほぼ全区間で乗り降り自由です。

指定停留所の意味は主に読み取り時の便宜のためで、利用者が区間を心配する必要はありません(川崎病院線・高速バスを除く)。

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