島根県の名物&郷土料理ガイド|旅先で味わいたい伝統の味10選

おみやげ、ご当地名物

神話の国・島根県には、出雲大社や松江城だけでなく、土地の風土や歴史が育んだ個性的な郷土料理が数多く存在します。この記事では、島根を訪れたらぜひ食べてほしい名物料理・郷土料理をご紹介します。

出雲そば|三段重ねの「割子そば」

島根といえばやはり出雲そば。特徴は、そば粉を殻ごと挽いた「挽きぐるみ」製法で、色が濃く香りも強いこと。

代表的なのが、三段重ねの器に入れられた「割子そば」。薬味と出汁をかけながら一段ずつ楽しむのが特徴です。

しじみ汁|宍道湖の恵み

松江市に面する宍道湖はしじみの名産地。島根県では朝ごはんにも登場するほどポピュラーで、特に冬の寒しじみは濃厚な出汁がとれることで有名です。

鉄分・カルシウム豊富で二日酔いにも効果的とされ、旅館の朝食にもよく登場します。

うずめ飯|江戸時代発祥の伝統料理

ご飯の下に隠した具材(豆腐、しいたけ、人参など)に熱い出汁をかけていただく料理で、まるで“お茶漬け”のようなスタイル。

具材を「埋める」ことからこの名がつき、かつて質素倹約を美徳とした文化の名残とも言われています。

のどぐろ料理|脂ののった“白身のトロ”

高級魚として知られるのどぐろ(アカムツ)は、島根の浜田港や大田市周辺で水揚げされます。

塩焼きや煮付け、さらには刺身・炙り寿司でも食べられ、県内の割烹や寿司店では予約必須の名物となっています。

赤てん|浜田市のB級グルメ

「赤てん」は白身魚のすり身に唐辛子を練り込み、パン粉をつけて揚げたピリ辛の練り物。

ビールやお酒のお供として地元スーパーや道の駅でも販売されており、持ち帰り土産としても人気です。

島根和牛・隠岐牛|知る人ぞ知るブランド牛

島根和牛は、和牛の品評会でも高い評価を得ている隠れた名ブランド。出雲市・松江市などでステーキ・すき焼きで提供されます。

隠岐諸島で育てられた「隠岐牛」はより希少性が高く、出回る数も限られるため、出会えたらラッキー。

ぜんざい|出雲は“ぜんざい発祥の地”

出雲地方では、神事の際に「神在(じんざい)餅」という小豆餅の振る舞いが行われており、これが“ぜんざい”の語源になったとされています。

現在も出雲大社周辺の甘味処では濃厚な出雲ぜんざいが提供されています。

あご野焼き|トビウオの旨味凝縮

トビウオ(=あご)をすり身にして竹の棒に巻き付けて焼き上げた練り物。島根・鳥取では正月や祝い事の定番料理です。

そのまま食べても、わさび醤油で刺身風にしても美味。

島根の郷土寿司|こけら寿司・ちらし寿司

県内各地で「押し寿司」文化が根付き、具材には椎茸・錦糸卵・鯖などを使用。特に出雲地方では「こけら寿司」と呼ばれます。

祭りやハレの日に家庭で手作りされてきた伝統の味です。

まとめ

島根県には、素材の味を生かした料理や、歴史的背景を持つ伝統食が数多くあります。出雲そばやしじみ汁など観光地でも味わえるものから、地元のスーパーでしか出会えない赤てんのような隠れ名物まで幅広い魅力が詰まっています。

旅の楽しみに、ぜひ本記事を参考に島根の味覚を巡ってみてください。

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