東京からバリ島へ行くならどの航空ルートが最適?直行便と経由便を徹底比較

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東南アジア屈指のリゾート地・バリ島へ行く方法は複数ありますが、特に東京からの出発となると「直行便で行くか、それとも乗り継ぎ便を利用するか」が大きなポイントになります。この記事では、成田発のインドネシア航空直行便と、羽田発シンガポール航空の乗り継ぎ便を、金額・所要時間・快適性など複数の観点から比較しながらご紹介します。

航空券の料金比較:直行便と経由便どちらが安い?

まず価格面ですが、直行便(ガルーダ・インドネシア航空)は繁忙期を除けば往復でおよそ8〜13万円程度が相場です。一方、シンガポール航空の経由便は乗り継ぎ時間の影響などにより若干安くなる傾向があり、プロモーション時には往復6〜10万円台になることもあります。

ただし、直行便は時間効率が良いため、多少高くてもその分現地滞在時間に余裕が生まれます。

フライト時間とスケジュールの違い

インドネシア航空の直行便はおよそ7時間半〜8時間でデンパサール(バリ)に到着します。成田発の夜便が多く、翌朝に現地に到着するため、初日から行動がしやすいのがメリットです。

シンガポール航空の乗り継ぎ便は、羽田→シンガポールが約7時間、乗り継ぎ時間2〜4時間、さらにシンガポール→バリが約2時間半と、トータルで12〜15時間程度の移動になります。乗り継ぎの疲労も加味する必要があります。

機内サービスと快適性の違い

シンガポール航空は世界的にもサービス評価が高く、エコノミークラスでもモニターの充実度や機内食の質が好評です。乗り継ぎのチャンギ空港もアメニティが豊富で快適な空港として知られています。

一方、ガルーダ・インドネシア航空も直行便という利便性の高さから、フルサービスキャリアとして安定した評価を持っています。機材は比較的新しいボーイング787やA330が使われており、快適性は充分です。

滞在時間を最大限に活かすには

バリ島での滞在を重視したい場合、現地への到着時間や出発時間も重要です。インドネシア航空は朝〜午前中にバリへ着くことが多いため、初日から観光可能。一方、経由便は乗り継ぎのタイミングにより到着が午後〜夕方になることがあり、実質的な観光は2日目からになることもあります。

また帰国便の時間によっては、最終日が潰れてしまうケースもあるため、事前の確認が大切です。

こんな人にはこのルートがおすすめ

  • 直行便がおすすめな人:短期間で効率よく旅を楽しみたい人、乗り継ぎのストレスを避けたい人
  • 乗り継ぎ便がおすすめな人:費用を少しでも抑えたい人、シンガポール観光もついでに楽しみたい人

まとめ:旅行スタイルに合わせて選ぶのがベスト

成田発インドネシア航空の直行便は時間を有効活用できる点で優れていますが、羽田発シンガポール航空の経由便はコストとサービスの面でメリットがあります。どちらも魅力的な選択肢なので、ご自身の予算やスケジュールに応じてベストなルートを選びましょう。

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