海外渡航の第一歩として欠かせないパスポート申請。必要書類の中でも、証明写真の規格は国ごとに異なるため、間違ったサイズで印刷してしまうと再撮影が必要になる場合があります。特にアメリカ用と日本用のパスポート写真には明確なサイズの違いがあるため注意が必要です。
日本のパスポート用写真の規格とは
日本のパスポート申請で使用する写真のサイズは縦45mm×横35mm。顔の大きさや背景の色、写真の鮮明度などにも細かな基準があります。たとえば、顔の中心から頭頂までが34±2mm以内であること、背景は無地の薄い色であることなどが挙げられます。
これらは日本の外務省が定めたもので、少しでも条件を満たさない写真は、窓口で却下される可能性が高いため、サイズだけでなく全体的な規格準拠が求められます。
アメリカ用パスポート写真との違い
一方、アメリカのパスポート写真は縦横ともに2インチ(約51mm)で、背景は白が推奨され、顔のサイズも日本の基準とは異なります。そのため、日本のパスポートにアメリカ仕様の写真を使用することはできません。
特に、写真のサイズが規定より大きい場合、顔の位置が中心からずれてしまったり、余白が不適切になることがあります。こうした理由で、不受理となるケースも多くあります。
サイズが違う写真を使ってしまった場合の対処法
もしすでにアメリカ仕様の写真を印刷してしまった場合でも、焦る必要はありません。写真館や証明写真機の再撮影で簡単に修正できますし、多くの証明写真アプリでも正確な日本仕様でプリントできます。
また、パスポートセンターの窓口に直接持ち込み、写真が使用可能か確認してもらうこともできます。万が一の再提出を避けるためにも、事前のチェックをおすすめします。
写真のサイズミスを防ぐためのコツ
パスポート用の写真を準備する際は、次の点を意識しましょう。
- 撮影時に「日本のパスポート用」と明示する
- 自治体のWebサイトや外務省の公式ページで規格を確認
- 自分で印刷する場合はmm単位でのトリミングに注意
特に海外旅行初心者の方は、写真館の利用が最も確実です。パスポート写真専門のサービスなら、基準を熟知したスタッフが対応してくれるので安心です。
まとめ:パスポート写真は“規格通り”が鉄則
アメリカ用サイズで写真を印刷してしまった場合、日本のパスポートには使用できない可能性が高いため、正しい日本規格での再撮影が最も安全な選択肢です。
パスポート申請では写真の不備が最も多いトラブルの一つ。時間と手間を無駄にしないためにも、あらかじめサイズや仕様を確認し、間違いのない準備を整えておきましょう。


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