F6ビザは国際結婚を通じて韓国に滞在・居住するためのビザであり、その申請にあたっては交際の信ぴょう性を示す証拠として交際写真の提出が求められます。しかし、コロナ禍で撮影された多くの写真にはマスクを着用したものも含まれ、その扱いについて不安を感じる方も少なくありません。この記事では、マスク写真がどこまで有効か、そして審査において注意すべきポイントを解説します。
F6ビザで求められる交際写真とは?
F6ビザの交際写真は、出会いから現在に至るまでの交際の経過を視覚的に証明するものです。具体的には、初対面、旅行、家族との交流、婚約・結婚式の様子など、時系列に沿った複数の写真が求められます。
提出する写真には、日付や場所の特定が可能であり、かつ二人の顔が明確に確認できるものが望ましいとされています。
マスク着用の写真はNGか?
原則として、本人確認が困難な写真(顔が明確に見えないもの)は推奨されません。マスクをしている場合、当局が「本人かどうか」や「親密性」を判断しづらくなるため、審査に不利に働く可能性があります。
ただし、すべてがマスク着用写真というわけでなければ、補足資料としてマスク写真を含めるのは問題ありません。重要なのは、顔がはっきり映った写真が中心にあることです。
コロナ禍の事情は考慮される?
コロナ禍により多くのカップルが外出時にマスクを着用していたのは事実であり、韓国の入国管理局もその背景は理解しています。実際に審査官はマスク着用の写真についても、状況を加味した上で判断しています。
ただし、申請書や別紙説明書で「この期間はコロナ対策のためマスクを着用していました」と記載すると、より丁寧な印象を与えることができます。
審査通過率を上げる写真提出の工夫
マスクなしで撮影できた場面(屋内、自宅、食事時など)の写真を積極的に選び、なるべく顔がしっかり見える構図にすることが大切です。また、家族との集合写真や記念行事での写真も信頼性向上に役立ちます。
写真の裏に撮影日・場所・登場人物を記載する、あるいはExcelやWordで写真の説明資料を添付することで、より伝わりやすくなります。
実例:許可されたケースと不許可の事例
許可されたケースでは、交際写真のうち3割ほどがマスク付きであっても、その他の資料(LINEのやり取り、送金記録、証言書)で信頼性を補っていたため、問題なくビザが下りました。
一方、不許可となった例では、すべての写真がマスク付きで、しかも資料が乏しかったため、「実体のある交際とは認められない」と判断されたと報告されています。
まとめ:写真の質と補足資料で信頼性を補う
F6ビザ申請においてマスク写真は必ずしもNGではありませんが、顔が明確に写っている写真を中心に提出することが望ましいです。コロナ禍の特殊事情を説明すること、補足資料を充実させることによって、写真の不足部分を補完できます。バランスの取れた提出書類で、安心して申請に臨みましょう。

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