広い道路の中央や交差点でよく見かける柔らかいポール型の車線分離標。通行帯の区切りや進入防止のために設置されていますが、うっかり車で踏んでしまったという経験がある人も少なくありません。この記事では、車線分離標を通過してしまった場合の影響や対応方法について解説します。
車線分離標(ポールコーン)とは?
車線分離標とは、車道の進路や通行方向を視覚的に示すために設置された柔らかいポール状の標識です。通常は黄色やオレンジの反射素材が使われており、視認性が高く夜間でも目立つようになっています。
このポールは、ドライバーが誤って接触しても車体や人への大きな被害が出ないよう、柔軟な素材で作られています。ただし意図的に踏んだり、故意に無視した場合は法的な問題が生じることもあります。
うっかり踏んでしまった場合のリスク
通過すること自体で車に大きな損傷が出るケースは少ないですが、以下のようなリスクがあります。
- 車体下部の擦過傷
- ホイールやバンパーの傷
- ドライブレコーダー映像の記録による自己責任の記録
特に低車高の車やエアロパーツを装着している車両では、破損のリスクが高くなります。
違反になる可能性はあるのか?
道路交通法上、ポールで仕切られている車線に進入することは「進行禁止違反」または「車線変更禁止違反」に該当する可能性があります。特に交差点内で設置されている場合は、誤進入で検挙対象となる可能性もあるため注意が必要です。
とはいえ、故意でなければ厳重注意にとどまるケースも多く、交通状況や警察の判断によります。
踏んでしまった後の対応
ポールを倒した、破損したと明らかな場合は、道路管理者や交番などに連絡を入れておくと安心です。特に高速道路やバイパスでの損傷は、二次被害防止のために報告が必要な場合があります。
車両の下部やタイヤを確認し、異音や異常がなければそのまま走行可能ですが、心配であればディーラーや整備工場でチェックしてもらうのがベストです。
実際によくある事例と体験談
あるドライバーの体験談では、「右折レーンと直進レーンの区別がわかりにくく、夜間に誤ってポールを踏んでしまった」とのこと。幸い車に傷はなかったが、周囲の車に注目され恥ずかしい思いをしたそうです。
また、「雪で路面が見えずポールが隠れていたため、ゆっくり踏んでしまったが、特に問題はなかった」と話す人もいます。
まとめ:ポール通過は冷静に対応を
車線分離標(ポール)をうっかり通過してしまうことは誰にでもあり得ますが、故意でなければ大きなトラブルになることは稀です。その場で安全確認・落ち着いた対応が大切です。今後のためにも、道路標示や標識には常に注意し、安全運転を心がけましょう。


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