旅行や出張で飛行機を利用する際、デジタルカメラの持ち込みに不安を感じる方も多いでしょう。特に乾電池式やリチウムイオンバッテリー式など、電源形式によって持ち込み可否が異なるのではと気になるものです。この記事では、主要な航空会社のルールをもとに、乾電池式およびバッテリー式のカメラを安全かつ確実に機内に持ち込むためのポイントを解説します。
乾電池式のカメラは基本的に持ち込みOK
乾電池式のデジカメは、一般的なアルカリ電池やニッケル水素電池を使用するため、飛行機への持ち込みに制限はほとんどありません。
例えば「3.0V / 2.4W」と表示されたカメラは、ごく一般的な電力仕様であり、電池を装着したまま持ち込んでも問題ありません。ただし、液漏れなどの事故防止のため、予備の乾電池は元のパッケージに入れたり、端子にテープを貼るなど絶縁処理をしておきましょう。
バッテリー式カメラも規定内であれば持ち込み可能
バッテリー式カメラの多くはリチウムイオンバッテリーを使用しています。一般的に「ワット時定格量(Wh)」が100Wh以下であれば、機内持ち込みに制限はありません。
質問のケースでは「8.5Wh」と明記されていますので、十分に許容範囲内。搭載したままでも、取り外した状態でも持ち込めます。予備バッテリーも最大2個まで無申告で持ち込み可能な航空会社が多く、個人旅行であれば特に問題は起こりません。
チェックポイント:リチウムイオン電池の正しい持ち運び方
- 端子部分を金属と接触させない(ショート防止)
- 予備バッテリーは個別にケースまたはプラ袋へ
- スーツケース(受託手荷物)には入れず、必ず手荷物として持ち込む
これらは国土交通省やIATA(国際航空運送協会)のガイドラインに準拠したルールです。
主な航空会社の対応状況(2025年最新)
JALやANA、Peach、ジェットスターなど日本国内の航空会社は、いずれも100Wh以下のバッテリーに関しては持ち込み制限を設けていません。また、海外航空会社でも同様のルールを適用しているところが多数です。
心配な方は、搭乗前に航空会社のWebサイトで「危険物リスト」や「バッテリー持ち込みについて」を確認すると安心です。
バッテリー残量や電源のON/OFFにも配慮を
稀に、空港でのX線検査の際に、カメラの電源を入れて確認される場合があります。したがって、バッテリーはある程度充電された状態で、すぐに操作できるようにしておくのが理想です。
また、誤作動や過熱を防ぐためにも、移動中は電源を切っておきましょう。電源スイッチがバッグの中で押されないよう、ケースに入れるとより安心です。
まとめ:基本的には安心して持ち込み可能
乾電池式・バッテリー式のいずれのカメラも、航空会社のルールを守っていれば問題なく機内持ち込みが可能です。特に100Wh以下のリチウムイオンバッテリーであれば、大半の旅行者が使用している機材に該当するため、神経質になる必要はありません。
ただし、予備バッテリーの取り扱いには注意し、安全に旅を楽しんでください。

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