インフォメーション“エコー”とは?ATIS識別符号・アルファやベータについて徹底解説

飛行機、空港

空港でのプッシュバック時に聞こえる「インフォメーションエコー」などのフレーズ。これは何を意味するのか、他に「アルファ」「ベータ」といった種類があるのかをわかりやすく解説します。

ATIS(自動気象・空港情報放送)とは?

ATISはAutomatic Terminal Information Serviceの略で、気象・滑走路状況・運用情報などを録音で繰り返し流している放送です。

情報が更新されるごとにアルファベットの識別子が1文字ずつ進んでいきます。

「インフォメーション エコー」とは?

パイロットが「インフォ取りました、エコーです」と言うのは、最新のATIS識別子が
“Echo”(E)であることを伝えています。

こうすることで、地上管制も同じ情報内容を前提に交信ができます。

アルファ・ブラボー・チャーリー…ATIS識別子一覧

ATIS識別子には、ICAOのフォネティックアルファベットが使われます。以下は一般的なアルファベットリストです。

文字 識別子
A Alpha
B Bravo
C Charlie
D Delta
E Echo
F Foxtrot

更新ごとに、識別子はA→B→C…と進み、Eなら“Echo”、Fなら“Foxtrot”と呼びます。

実例:プッシュバック中のやり取り

コックピット:「Ground, Info Echo received」
地上管制:「Roger, taxi via…”

—ATIS識別子が“Echo”であることを管制側に確実に伝えています。

「ベータ」「ガンマ」は使われる?

航空界ではフォネティックアルファベットが国際標準です。そのため“Beta”や“Gamma”といった非標準語は使用されません。

例外としては、空港内のタキシーウェイ名や独自呼称として“Taxiway Beta”が存在するケースもありますが、ATIS識別には使われません。

まとめ

プッシュバック時にパイロットが「インフォメーション エコー」と言うのは、ATIS最新版が“Echo”(E)であるという意味です。

他の識別子もA~Zで順に呼ばれ、標準のICAOフォネティックアルファベットが使われています。

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