本籍地変更後のパスポート更新は“切替申請”でOK?戸籍謄本の準備タイミングを徹底解説

パスポート

パスポートの有効期限が残っていても、本籍地が変更になった場合、通常の更新手続きでは済まず“切替申請”が必要です。新しい戸籍ができたタイミングと必要書類・注意点を整理しました。

切替申請とは?何が違う?

切替申請は、有効なパスポートを持つまま、新しいパスポートに切り替える手続きです。本籍地変更や残存有効期間が1年未満などの場合に使います :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

なお、「残存期間同一用」の切替も可能ですが、本籍地や氏名に変更があった場合は戸籍謄本が必須です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

戸籍謄本が必要なタイミング

本籍地が変更になっている場合は、新しい戸籍が成立した後に発行された謄本を使います。婚姻等後、戸籍変更に1~2週間~1か月程度かかる地域もあるため注意が必要です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

申請日前6か月以内発行の原本が必要です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。

オンライン申請での戸籍対応

マイナポータルを使うオンライン申請では、戸籍電子証明書の連携を用いることで原本の提出が不要です :contentReference[oaicite:4]{index=4}。

ただし、オンライン対応していない窓口申請の場合や、電子証明が利用できない場合は従来どおり原本が必須です。

実際の流れ&注意点

まず婚姻届等を出し、戸籍謄本ができたのを確認してから申請予約をしましょう。

各都道府県の窓口予約ページで「切替申請」にチェックし、「氏名・本籍変更あり」を選択、戸籍謄本と写真、現パスポートを準備します。

地域ごとの具体例

東京都はオンライン申請で謄本不要ですが、窓口時は本籍地を番地まで記入必須 :contentReference[oaicite:5]{index=5}。

埼玉・千葉・神奈川なども「本籍地変更あり」なら戸籍謄本原本が必須です :contentReference[oaicite:6]{index=6}。

まとめ

本籍地変更があった方は、“切替申請”で対応し、新しい戸籍謄本が発行された後に、申請日前6か月以内の原本を準備することがポイントです。オンライン申請なら電子証明でスムーズに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました